
大スペクタクル・パニック映画、という内容を期待してビデオで観たのですが、結局なんなんだ?という印象でした。テーマとして何が言いたいのか不明です。
『地球温暖化防止』 が言いたいのか
『アメリカの父親は強い』 が言いたいのか?どちらにしてもイマイチな印象の映画でした。
更に 『東京・千代田区』 というシーンがあるのですが、明らかに考証を誤っている現代東京で非常に違和感を感じます(笑)。あんな風にシャッターをガラガラと落とす屋台なんてないし、ネオンや看板も一体どこを参考にして作ったのかかなり謎なモノが多い中、『クロネコヤマト』 という看板だけがしっかり読み取れました。でも絶対あんなヤマト運輸の看板はないはず。
仲間を犠牲にしてまで息子を助けに行く父親といい、本当に最後まで何を言いたいのかよく分からない映画だった。パニック映画ならパニック効果だけに絞った方がいいかもしれないですね。
評価:



(5つ満点)
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