
福音館のこどものともをこの7年ずっと購読しています。最初の3年は第1王子の保育園で
【ものがたりえほん36】というシリーズを取りました。これは福音館のベストセラー本の廉価版で一冊360円。その名の通り36冊3年間で揃いました。
『ぐりとぐら』 始め
『あさえと小さいいもうと』 『かばくん』 『めっきらもっきらどおんどん』 『だいくとおにろく』 等々私も読んだ本、知らなかった本にまた出会えて本当に嬉しいシリーズでした。今は定期購読のパンフレットに数年前から載っていないのでもう販売していないのかもしれません。とにかくこれは本当にオススメでした。
ものがたりえほんが揃ったので
【こどものとも】を取り始めました。これは新刊本の定期購読です。懐かしい
『だるまちゃん』 や
『せんたくかあちゃん』 の新作や、佐々木マキ
『まじょのすいぞくかん』 の新作などシリーズの新刊であったり新しい作家の作品であったりと様々ですが、こどものともで出会ったのがカズコ・G・ストーンという絵本作家です。
色鉛筆画で描く虫達の世界の物語は、最初読んだときはその魅力に気付かず
『ふーん色鉛筆かぁ』 と思っただけだったのですが、第1王子が何度も読んで欲しいと言うのです。読んでいるうちに私も好きになってしまいました。それまでは私の好みで選んだ本を読ませていたので、子どもに本を勧められたという経験が新鮮で驚きであったという思い出深いシリーズです。
最近は買った日に読んだきり、という本もたくさん出て来てしまいましたが、先月号の
『もっとおおきなたいほうを』 は久々に面白くて何回も読んでいます。毎号ではないけれど、大好きなシリーズの新作やストーンのような新しい作家との出会いがあることを考えると、やっぱりこどものとも、まだまだやめられそうにありません。
PR