最初の項目は確かにこれなら今すぐできる!と思わせるものですが、段々と難しくなってきます。【1日15分英語で作文をする】 【この発音だけはしっかり押さえる】やっぱり鍛錬は必要なようです。
しかし本書で改めて目から落ちたウロコがゴロゴロです。間違えたら恥ずかしい。という思いがすごく私にもありました。間違えるのは当たり前、Native Speakerじゃないんだから。そして私達が話す英語はNative達は十分理解してくれる。それは外国人が話す片言の日本語を私達が理解できるからだ。というくだりに全く納得してしまいました。
また英語で文章を作ることは不可能だ、というくだりにも目からウロコです。人は12歳前後で物事を考える言語が決定するそうです。日本語が母国語の場合は常に日本語で考えなくては先に進めなくなります。英語で考えろ、というスクールもあるがそれではいつまで経っても 『片言英語 kids English』 しか話すことが出来ない、だから日本語で考えすばやく英語に切替える方法を身に付けること、とありました。
確かに。日本語で言いたいことを英語で言えなくては話せるようになったとはとても言えません。訓練で日本語→英語はいくらでも早く出来るようになる、とありました。だから毎日の日常会話や思ったことを英作文にしてみることが効果的なのだそう。
●間違えても恥ずかしくない
●日本語で考えよう
●大きな声でハッキリ言えば通じる
など改めて考えると当たり前なのかもしれませんが、私には新鮮でした。そして最も大事なことは
●私は英語が話せる
と思うことだそうです。そうです。今日から私もEnglish Speakerです。
と妙な自信がついた私(笑)、これからも頑張ります。この本の続編 『なぜか3ヶ月で英語が話せるぺらぺらエクササイズ(CD付き)』 も買っちゃいました。3ヶ月後が楽しみです。