フリマ、離婚、いじめ、中学受験、NY大停電、渋谷の女児監禁事件…小学生はすべてを見ていた! 読売新聞社主催 『全国小・中学校作文コンクール』 文部科学大臣賞受賞の小学6年生 『天才作文家』 hanae*ちゃんの第1作文集。
収録作品:ひとりでまっていた日のこと(読売新聞社主催 第50回全国小・中学校作文コンクール 東京審査 読売新聞社賞受賞)/モトイと日本語( 第51回全国小・中学校作文コンクール 東京審査 読売新聞社賞受賞)/ポテトサラダにさよなら(第52回全国小・中学校作文コンクール 文部科学大臣賞受賞) 他
これは、小説ではなく
『作文』 だそうです。天才作文家、hanae*ちゃん。彼女は映画デビューも果たし、モデルや女優の仕事でも有名ですが、こんなにも文章力があるとは。しかもこれは
『小説(フィクション)』 ではなく
『作文(ノンフィクション)』 だそうだ。
その文章力の高さは、一読の価値があります。
初めて読売新聞社の作文コンクールの賞をもらった
『ひとりでまっていた日のこと』 は、3年生になったハナエちゃんが、2年生の時のことを思い出して書いた作文です。
3年生でこの文章力、表現力。
そしてめきめきとハナエちゃんの文章力は上がり続けます。4年生で
『モトイと日本語』 、5年生で
『ポテトサラダにさよなら』 。ハナエちゃん自身の感性もさることながら、お母さんと言う人が子どもにごまかしをしない人なのでしょうね。モデルや女優など華やかな芸能生活を送る中で、小学校では地元の公立校に通い、友人と交流し、一緒に中学受験の塾に通い、受験をし。普通の東京の小学生の姿です。
上手く言えませんが、
『天才作文家』 という呼称がピッタリだな、ということしか言えません。
ぜひご一読を。
評価:





(天才作文家の将来は?)
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