前半は昔のエピソードをうまく組み合わせ話を作っています。こう考えると私のブラックジャックオタク度はかな〜り高い。テレビアニメを見ていても 『あ〜これはこうなってどうなって…』 としゃべりだし、いつも第1王子に 『うるさいっ』 と怒られます。
後半は新しい話ですので私のようなマニアも楽しめます。
今回も手塚治虫のマンガに出てくる男主人公に多い名前、ロックが出てきました。刑事役は頭にロウソクを付けた、いつもの人(名前失念)です。いつもの人が多くて嬉しいです。
無人島で細菌兵器を開発しているロック達反資本主義?者達が、仲間が細菌に感染してしまい、ワクチンがないためにブラックジャックを誘拐しワクチンを作らせる、というストーリーです。キリコも同様にワクチン作成のために呼ばれているのですが、方針その他で何やかやとブラックジャックと対立するという展開。
そして細菌兵器を開発していた黒幕が実は…という展開で、最後は島からブラックジャックは脱出するのですが、その時なんとキリコがブラックジャックの危機を助ける!
というのがちょっとキリコのキャラクターと違うんでないかい?
と思ったけど、どうかしら。
長い話だったのに、一度もピノコが 『アッチョンブリケ』 と言わなかったと今気付きました。
もう古いのかしら…このセリフ。ブラックジャックの声優さんの声が渋くて私は結構好きです。