
原作は東野圭吾 『ゲームの名は誘拐』 です。
原作と人物描写が若干違っていたところが興味深かったです。仲間由紀恵演じる葛城の娘の位置付けがちょっと原作と違った。やっぱり人気者仲間は悪役にできないということでしょうか。ちょっと出来すぎなラストですが映画なのでこの位はいいでしょう。
映画公開前に主演藤木直人と東野圭吾氏の対談を読みましたが、英語の発音厳しく直されたって言ってましたが…あの程度ですか?などと思ってしまった、藤木さんすみません(笑)。東野氏がエキストラでお笑いコンビ北陽と一緒に出ています、見逃さないように(見逃しても可)。
半分はauの宣伝か?と思うほど携帯ムービー使いまくりでちょっと笑ってしまいました。しかし今時の若者はああいう風に携帯ムービー送りあったりするんでしょうかね?若者文化にはついて行けないな。
仲間由紀恵といい葛城役の石橋凌と言い、配役が絶妙で楽しめます。藤木も結構いいでしょう。とにかく仲間由紀恵が可愛いのでそれだけでも必見です。
っていう感想じゃあんまりなので…。原作も映画もまだという方は映画を先にすることをオススメします。映画では若干はしょっている部分があります、そして結末が違います。
ゲームの勝者は果たして誰でしょう?
評価:




(5つ満点)
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