
泣けました。なのでオマケで評価4です。最近泣けそうで泣けない映画ばかりだったので泣けた、というのは私の中では評価が高いのです。
全体としてテーマも確立していてよい出来だと思いました。低予算という先入観が先にあったことは否めませんが、それでもなかなかよかったです。
キャストがとてもよかった。
寺尾アキラ、樋口可南子、ミッチー、唐沢寿明。唐沢のエキセントリックな役を生真面目に演じる姿に好感が持てました。寺尾アキラはやっぱり名優だし、樋口可南子は美しいこと。あんな風に歳を重ねたいものです(ムリ)。
ストーリー展開もムリにこじつけることなく謎は謎のまま、としたところもかえって良かったと思います。最近理屈ばかりややこしい映画が多かったのでスッキリしていて良かった。
様々な映画評では最後の主題歌のところで泣ける、とありましたが私は主題歌が入る前の最後の回想シーンで泣けました。寺尾アキラと樋口可南子が子どもの頃のキャシャーンと手をつないで夕暮れの中を歩いているシーンです。
泣けた。それだけで十分です。でも本音を言うとキャシャーンスーツをもっと凝って欲しかった。ちょっとチャチ過ぎる。
※アキラは機種依存文字かと思いましたので避けました。
評価:




(泣けたので1つオマケ)
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