第1王子の授業参観に久しぶりに行ってきました。うちの学校は参観日には毎回【出席ボード】なるものが出ていて参観に来た場合その名簿に○を付けますが、今年参観日は既に5回目。そのうち2学期の2回は夫に行ってもらっていたんだった。と気付きました。行ってくれるのはありがたいんだけどその後の懇談にも出てくれればねえ。って懇談に出ないお母さんは他にも多いんですが。
今回は学年最終回ということで懇談出席も1学期よりずっと多かったです。でも別学年のお子さんがいらっしゃる方は別のクラスに出ていたりするので、1年生の時ほど大勢揃うことはもうないのかも。
【もう3年生ではなくまだ3年生】ということでお友達との諍いから葛藤を感じたりすることが多くなりますが、親と学校で見守って行きましょう、という内容で進んで行きました。最近第1王子が遊びに来たお友達と仲よくできずに泣いてしまったり、ということがあった直後だったので、久々に居残りで先生とマンツーマンで話して来ました。
1年生からの担任の先生なのですが、今時まだいるのかい、というくらい本当に熱心ないい先生なのです。1年生で入ってすぐの夏休み前の個人面談で
『(第1王子)君は数学的な考え方が得意ですね』 『ルールに厳しいですね』
というようなことをハッキリと言われました。
いい意味でとても驚きました。親も気付かない面について、1人1人をきちんと見ていなくてはこういう発言はできないと思うのです。
幼稚園年長の頃40人クラスだったためか担任の先生は手のかからない(と思われた)第1王子はほとんど構ってくれず、月1回書かれて来る通信欄にも毎回同じことが書いてありました(自分でも気づかなかったのだろうか)。更に確信したのは、謝恩会の最後に王子と2人で挨拶した時とっさに王子にかける言葉が見つからなかった様子を目の当たりにした時です。
ああやっぱりね…という感じでした。そんな担任の先生の後だったので、余計に先生が第1王子の性格を知ろうとしている姿勢に非常に好感を持ちました。
先生を同じ社会人として尊敬しているのは 『まだまだ若輩でお母さん方に教えて頂くことばかりです』 という【謙虚】な姿勢と、ひとたび学習に関する質問をすると一つ一つ丁寧に説明してくれ自分の意見をとうとうと述べるプロとしての【自信】 両方を備えている人だと感じたのです(こりゃあ褒めすぎだー)。
そんな先生に小学校の最初の2年を受け持ってもらい本当にラッキーでした。まさにラッキーとしか言いようがないのは、現実には本当に色々な先生がいるのです。お母さん方の情報では 『ある先生は特定の子ばかりいじめる傾向がある』 とか 『ある学校で学級崩壊を起こし休職した経験がある』 など厳しい内容ばかり。噂に惑わされて申し訳ないけれども 『火のない処には…』 感覚でつい身構えてしまいます。
この頃 『ママは忙しい』 を連発し過ぎたような気がします。反省です。
先生の
『(第1王子)君は大人びたところがあるので変に子ども扱いしないできちんと説明してやる方が納得すると思います』
との言葉。うう~ん、です。
大きくなったら別の悩みが出てきてまた大変、という多くの先輩ママの言う通り。子育てが終わる日が遠く、待ち遠しいです。その間親も成長しないとね。でも来年の担任が決まるまで不安だなあ…。