■ 乗馬クラブ
クラブは競走馬の獣医さんでいらっしゃる【先生】と先生の【奥さん】そして通いのインストラクターの【ミチコ先生】で運営しています。最近は先生の息子さんの【コウ先生】もインストラクターとして活躍中。うちから15分ほど農道を走った競走馬の牧場に囲まれた中にクラブはあります。
何よりも費用がやたらに安い。これでいいのかこのクラブは?と思うほど安い。初期費用は
●入会金+年会費:10万弱(2名)
●以降1年毎年会費:5万(2名)
●1回の騎乗45分レッスン:1000円
費用はこれだけ。しかも騎乗分は11回1万円のチケットを購入するので実質的には1000円以下です。つまり月4回レッスンに行くと1人6000円程度です。6000円!スポーツクラブより安い!驚きの価格破壊!これだけで条件は揃いました。
■ 体育会系クラブ
私が3年も会員であるのに未だ30鞍を脱していない理由は2年近くに及ぶ妊娠出産による休会です。とりあえず初心者を脱してから妊娠しようと画策していたのに結局間に合いませんでした(何が?)。
当時も講師の仕事をしていましたが同僚が 『習い事をして人に物を習う立場になることは自分の講習にも役立つ』 と話していた通り本当に役に立ちました!
というのも私ぜーんぜんできないんです。先生の言うことが。競馬をご覧になる方はお分かりになると思いますが、
問題→騎手は馬上でどうやって自分の身体を支えているのでしょう。
答え→ふくらはぎの内側の筋肉です。
驚くべきことに、普段の生活ではほとんど使わないこの部分に力を入れ全体重を支えるのです。足をひっかける部分を【あぶみ】と言いますがあぶみに体重をかけると馬は重くて走れません。馬に負担をかけず騎乗するには自分の体重を自分で支え馬の腹両脇をはさむ格好にしなくてはなりません。
未だ、できません。
産後復帰した私にミチコ先生は優しくなりましたが、入会直後は本当に厳しかった。前日できた巻乗り(グルっと回る)が翌日できない私に容赦なく 『昨日できたでしょ、何でできないの!』 と怒声を浴びせるミチコ先生。この歳で頭から怒られることもなくなっていた私には非常に新鮮でした(笑)。
■ ブランド好き
その他やたらにAIGLEで乗馬用具を揃えようとする私にいい顔しない奥さんとの絡みや、私のレッスンにはとても優しく、競馬狂の夫の競馬談義にも付き合ってくれる優しい先生などクラブの方々との触れ合いもネタとして面白いのですがまた次回に。
少し優しくなったミチコ先生と一緒にまずは脱30鞍目指して頑張りたいと思います。
※ミチコ先生私の上達諦めてるのかも…ヤバ。
その後