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石灰沈着症

今朝玄関先で足が上がらず膝をしたたか打ちました。とりあえず以前整形外科でもらった湿布を貼り出勤したものの、昼頃からシクシク痛む始末。30代前半でもはや足が上がらないとは(涙)。

痛む足で思い出したのは、8月末、復職してすぐに肘の耐え難い痛みで整形外科を受診したこと。【右肘石灰沈着症】と診断されました。肘や膝に 『水が溜まる』 とはよく聞きますが、水ではなく石灰が溜まったものだそうです。

その朝急に肘が痛くなり、腱鞘炎?と湿布を貼り出勤したものの、痛みは徐々に増すばかり。腕を上げたり曲げたりすらできなくなり、ジッと立っているだけでも痛みをこらえるのに精一杯、車の運転(ハンドルを握る)もままならない状態にわずか1日でなってしまったので、整形に行きました。

院長は昔気質のジイさんで、病名を聞き散々 『原因』 を尋ねても 『そんなの分かんないんだよ』 の一言。 『石灰を取れば治る』 とその場でレントゲン室にて肘に照射しながら注射で抜く、という荒療治(通常の方法です)。

『絶対動かないで下さいね~』 というナースは私の肘を抑えながらゴホンゴホンと咳こみ、そのたびに揺れる私の腕(やめてくれ~)。院長は 『ああもう!』 と怒声出しまくり。頼むよ二人とも~(早く終わってくれ~)。



で散々な施術後は徐々に痛みは引き、2週間ほどの通院で終わりました。痛み止めの注射を毎日打つなどなかなか大変な経験でした。ある日の受診で院長ではないドクターだったので沈着症の原因を尋ねると、 『原因ははっきりしないものなんですよ』 とのこと。院長先生そう言って下されば私も納得するんですけど…。

更にこの院長、私が前日もらった湿布を貼り翌日受診すると
院長 『何これ。どこでもらったの』
私 『昨日頂いた湿布ですが…』
院長 『何だこれ。おい!(ナースを呼ぶ)』
ナース 『すみません、今度からこれに変わってます』
院長 『どうして最高責任者である僕が知らないんだ?ああ?』
ナース 『すみませんすみません…』
私 『………』
ナース 『(私に)本当にすみません』

ちょっと笑いそうになってしまいました。そんな院長ですが腕はいいそうです(義母談)。

【石灰沈着症】
症状はそれまで痛みはなく特別な原因もなく、急に激痛が走って発症し、夜も眠れず肩を挙げたり触ることもできない状態。レントゲンで関節周辺に石灰沈着が見られることで診断は容易。
その原因については判然とはしていない。ただ肩関節の動きにまで影響するほどの手先の仕事が多い主婦や学校の先生などによく起こる点で、肩を外転して手先を使うことの繰り返しが肩の腱(腱板)の弱いところに無理を生じさせ、そこに変性を来し石灰沈着するものと考えられている。

※以前は五十肩の一種と思われていたとか…。肩に出る人が多いそうです。皆さんも突然の関節の痛みにはご注意!

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名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
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