いずみが森のからすのパン屋さん夫婦に4つ子の赤ちゃんが生まれました。4つ子の世話でお父さんとお母さんは大忙し。パン屋の商売が疎かになってしまい、倒産の危機。その危機を救ったのが、4つ子がいつも食べていた、売れ残りのパンでした。起死回生を遂げたパン屋さんは、美味しい、素敵な形のパンをどっさり焼きます。
(加古里子)1926年福井県生まれ。東京大学工学部卒業。民間会社の研究所に勤務しながら児童文化の研究、創作を続けた後に独立。教育文化や絵本、子どものための科学の本、放送などの分野で活躍。作品シリーズに 『だるまちゃんとてんぐちゃん』 など多数。
サンタさんが持って来るはずだった 『からすのパンやさん』 。オンライン書店が持ってきてくれました(笑)。ということで第2王子もゴキゲンです。
私も20年振り位(もっと?)に読みましたが、物語はこんなに長かったっけ…読み聞かせで
『もう1回!』 はちょっとしんどい分量です。でも私もこの色々なパンをからすのパン屋さんが工夫して作ったという見開きのページが大好きだったなぁ。懐かしいなぁ。と思いつつ読みました。
子どもの頃はよく加古里子さんの絵本を図書館で借りて読みましたが、改めて調べてみるとこんなにもたくさん子ども向けの科学や教育の絵本を書かれていたのですね。絶版のものも多いようですが、また見たいものです。
このからすのパン屋さんも我が家の本はなんと
324刷でした。すごーい!
評価:





(第2王子満足度)
PR