初めて日本にやってきたリサとガスパール。街は日本語だらけでちんぷんかんぷん。 ホテルのトイレにはボタンがいっぱいついててさわったら噴水が出てきちゃった!お弁当は不思議なニオイがいっぱい…美味しかったけどおはしを使うのがすごく難しかった。お寺で大きなスリッパをひっかけて転んでしまったガスパールが!リサとガスパール初来日の絵本。作者の2人が来日したときの様子が元になった作品。
(アン・グッドマン/文)1970年フランス生まれ。絵本作家。著書に 『リサとガスパール』 シリーズがある。
(ゲオルグ・ハレンスレーベン/絵)1958年ドイツ生まれ。画家。現在、妻であるアン・グットマンとパリ在住。『おつきさまはきっと』 でアメリカの児童書の書評誌 『ホーンブック』 の98年最優秀絵本賞受賞。

リサとガスパール、ジパング上陸!可愛いキャラクターでおなじみのリサとガスパールシリーズの日本語版最新刊は、ついに待っていた
『リサとガスパール にほんへいく』 です。フランス語版を発見した際
『欲しい!』 と思ったものの、いくら子ども向けの絵本だからって全然フランス語分からないのよ…英語なら良かったのに…と英語版を探していたところへ日本語版発売のニュースが!ああ良かった。
ということで購入しました。リサとガスパールシリーズ、ただこの2人が可愛いだけじゃないんですよ、結構シュールなおかしさがあって、フランス人って子どもの時からこんなことを考えてこんな風に行動しているのか?と改めて国民性などを感じたりすることもできます(?)。
うちにあるのは
『リサのいもうと』 だけですが、図書館で片っ端から借りた中では
『リサのこわいゆめ』 が私も第2王子も結構お気に入りですね、そのうち買うと思います。リサとガスパールはいい子な時もたまにありますが、大抵がイタズラばかり考えていて、大失敗をやらかして
『ひゃーやっちゃったどうしよう…』 的な展開が多いです。この
『にほんへいく』 でももちろん…。
でも憎めない2人のキャラ。羨ましいですね。余裕があったら
『ニューヨークへいく』 『ヴェニスへいく』 などあちこちへ行くシリーズを集めたいです。
評価:



(5つ満点)
PR