面倒くさいことは放っておくと雪だるま式に増えてしまう。そうならないための逆転の発想術とは? 面倒くさがりやの人のための55の法則を考え方/日常生活/仕事に分けて紹介。55の項目をチェックすれば面倒くさがりやでも人生困らない?
(本田直之)サンダーバード国際経営大学院経営学修士修得。レバレッジコンサルティング代表取締役社長兼CEO。日本ファイナンシャルアカデミー取締役。主な著書に 『レバレッジ時間術』 『なまけもののあなたがうまくいく57の法則』 『「デキる人」の脳 読むだけでこの効果!』 など。
面倒くさがりなんですよ、私。という人は非常に多いと思われます。だからこういう題の本を出すと売れるだろう、という目測は非常にアタリだと思われます。ということで私も図書館で借りました(つまり買ってないけど、笑)。
九九を覚えておくと後々一生楽なように、面倒くさがりはその面倒を回避するため少しの面倒をやっておくべきという指南書、その考え方は確かになるほど的なところが非常に多いです。例えば予約できるモノは全て予約する。レストラン、映画、なんでも。それがスケジューリングになる>慌てずにすむ>よりよいサービスが受けられることにつながる、とのこと。全くだわ…。で私がチェックした項目は以下です。
やる気を下げない
結局損するのは自分だけ。やる気は維持するよう心がける。
変えられないものに執着しない
渋滞などは自分の力ではどうにもできない、それに対してイライラしない。その時間をいかに有効活用すべきかを考える。
評価:(5つ満点)
運を上げない
上げるのではなく運はつかむもの。むやみに上げようとしない。
メモをする
小さなアイデアを逃さずいかに育てるか、が大切。思いついたら忘れないうちにすぐメモ。でこれは結構私はやれてますね。
無意識化する
九九やハミガキの習慣のように無意識のうちに習慣とする。
頑張らない
野球で九回を投げ切るように調整して臨む、仕事に対しては特に!あー…これは全然ダメだわ。確かに頑張りすぎて空回りということが多すぎる。
朝5分
その日の予定を朝5分時間を取って考える。段取りを付けるのですね、これってすごく大事なのに、そして5分でいいのにやってない。やらなくちゃ。
全部予約する
上にも書いた通り、予約することでスケジューリングになる。直前に慌てずにすむ。更によりよいサービスが受けられる。予約できるモノは何でも予約すべし、というのが本田氏の信条だそう。
ファイリングしない
結局は使わないので資料のファイリングは無駄だそうで…結構ファイリングしてますが?確かに見直さないかも。
やらないことを決める
これって結構面白い考えです。普通やりたいことを書き出していきますが本田氏は 『やりたくないこと、価値観にそぐわないことを書き出し、そしてそれをやらないと決める』 が大事とのこと。価値観にそぐわないことはやらない、か。確かにそういうストレスは結構多いので効果的な気がします。がっこれはなかなか難しいかもね。
お手本を見つける
自分で判断が付きにくい問題でも、憧れの、尊敬するあの人ならどう対処するか?と考えてみる。これが効果的だそう。なるほど…。
遅刻しない
ああ、耳が痛い!最初の対面が謝罪からスタートでは気分が良くない、その通りです!!
聞く前に調べる
なんでもすぐ人に聞くのではなく、質問がある時はまず自分で調べてみる。その上で質問が出た場合それを持って行けば、よりいいアドバイスが受けられるから。その通りです!!
タッチタイピングを極める/英語を勉強する
これらは一生持つスキル、だそう。コンピュータも英語も今後不要になることはない。今この技術を身に付けておけば時間が経ってもまたすぐに使えるようになる。確かに…英語力…伸ばしたい…。
おお!こんなにチェック項目があった!ということでこれを毎日やりこなせば私も面倒くさがりでも全く構わなーい!明日から早速やってみます(と言って忘れるので時々見返します)。