群馬県の地方都市、地方紙である北関東新聞社。地元が現場となった航空機事故で全権デスクに任命されたのは、はみ出し者の遊軍記者 悠木だった。真実を追う新聞記者らと情報を操作しようとする当局との攻防。新聞は、何を伝え、何を伝えないべきなのか。ジャーナリズムを追う新聞記者らの攻防を描く。原作 横山秀夫。2008年、日本。
何度も録画しては見ていなかった本作、お正月に見ました。泣けます。いいです堤真一。なぜ今まで見てこなかったのだろう、と思いました。
一本気過ぎる昭和型ブン屋、悠木と周囲の人々。離婚して分かれた息子との関係、早世した同僚とその息子との交流、ままならぬ職場環境。昭和の頃も平成の今も、変わっていないものも多いですね。
今では売れっ子の尾野真千子とかも出てます。みんなちょっとずつ若い。山崎努はやはり巧い。
評価:(5つ満点)