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スターウォーズ エピソード3

SW3_02.jpgタイトルロールを見ながらスターウォーズのテーマを全身で聴き、まず思ってしまった。 『ついに終わった。』 観る前から終わった、と思う映画なんてコレしかないでしょう、恐らく(笑)。

というわけでついにスターウォーズシリーズ完結。エピソード2(以下EP2)があまりにもお粗末だったので、全ての予算をこのEP3につぎ込んだんでしょうねぇ?と半ば脅迫的に観始める。うんうん、まぁまぁかな。

内容はともあれ、ファンにとってはこの新3部作が作成される、という事実だけで満足し切っている部分もあります。もう封切さえされればOK、かのような。なので純粋な感想は書けないとは思いますが、書いてみます。

と今回も前置きが長いっ。
何と言ってもアナキンがダークサイドへ落ち行く様が非常に嘆かわしく、痛々しい。それを見守る周囲の人々もなすすべもなく、というところも痛々しい。特にパドメ(アミダラ)は妊娠したせいか、やたらに気弱になってしまい、これがEP2で怪物と果敢に戦っていたあのパドメと同一人物か?と思ってしまうほど、パドメはやたら精神不安定。まぁ妊娠中は誰でもそうですけど…。

評価:(もう続きはないのか…残念)

ジェダイ寺院の幼いパダワン(ジェダイ訓練中の弟子)達をなぎ倒すアナキンの形相は、実に恐ろしかった。ちなみにこのシーンで 『マスターアナキン、どうしてこんな?』 と問う幼いパダワン役の少年は、監督の息子だとか孫だとか。ズルイぞっ。

今回は背景その他もちゃちい所は特になく(EP2は酷かった)、出来はまぁまぁでした。しかしやはり長年に渡るストーリー展開で破綻している箇所が数箇所。

パドメが出産したルークとレイア、レイアはオーガナ議員が引き取り、ルークはアナキンの母の再婚先であるラーズ家へ養子として預けられます。その際オビワンは 『私も一緒に砂の惑星タトゥーイーンへ赴き、この子の成長を見守ろう。』 とか言うんですけど、EP4で久しぶりに会ったルークに名前を尋ね、 『ルーク・スカイウォーカー』 と名乗る彼に驚くシーン。

見守っていたなら、なぜ驚く?しかもだ、アナキン(ダース・ベイダー)から身を隠すために預けたというのに、なぜルークには父親の苗字、 『スカイウォーカー』 を名乗らせているんだーーー。とおかしなことだらけでございます。

そういう矛盾点追求はコアなファンの方々にお任せしておきましょう。
今回もグリーバス将軍やスーパーバトルドロイドなど新たなキャラクターでも結構楽しめます。そして懐かしのキャラクター、ウーキー族のチューバッカも登場!お見逃しなく。

こうして観終わった今も、新しい技術を駆使し素晴しい衣装、スクリーン背景があってもなお、やはりEP1からEP3は、EP4以降の作品のために作られた映画だという気持ちが否めません。それほど、スターウォーズの登場は、まだ小学生だった私にとても衝撃でした。

歴史は繰り返す。ということで新しいスターウォーズのようなサーガがまた出現してくれることを大いに期待しております。

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DaisyAKM/菜摘
年齢:
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誕生日:
1972/02/16
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