『愛の期限』 ってなんだー!
映画館にまで行こうとしていた本作、テレビ放映で観ました。改めてテレビで良かったと思いました、というのも最初から泣きっぱなしなんです。私の
にハマりすぎ、やめてくれ~フジテレビドラマ的展開はっ!
本作は映画第1作 『海猿』 フジテレビ連続ドラマ 『海猿 EVOLUTION』 の続編として製作されておりますが、真ん中のドラマを見逃した方でも大丈夫なようにドラマでのエピソードはあまり出てきません。ただドラマで直属上司であった時任三郎演じる下川が出てくるので観ておくと納得できます。
ドラマでは仙崎ら潜水士の隊長であった下川、本作では海上保安庁の 『警備救難部警備救難課専門官』 というよく分からないけどエライと思われる役職で登場です。映画の宣伝だけでは下川さんは脇役だと思っていたのですが、かなりの露出度で準主役級です。時任さんファンの友人も大満足なはずですっ。
今回もスゴイ事件勃発。大型フェリーが接触事故後炎上、ついには沈没!まーたそんな船内になぜか残されちゃう仙崎とバディの吉岡、そして 『要救助者』 である2人。ドラマに次ぐドラマでありえなーい、という危機を何度も仙崎と吉岡は必死で切り抜け、要救助者をあとわずかで救出!というところでフェリー沈没!うぎゃーーー!
評価:(でも結構こういう展開もスキ)
しかし最後の最後まで仙崎と吉岡も、他の海上保安官達も、諦めない!カッコよすぎる…あまりにもカッコよすぎる!しかも4人とも生還してしまうのだった。いいのかそこまでドラマで!?
…いっか、ドラマだし。
と息もつかせず涙出まくり、でございました。何ていっても副題が LIMIT OF LOVE ですよ~この気恥ずかしいタイトルっ。途中何度も気恥ずかしすぎるシーンが多すぎっ観てる私まで恥ずかしい~
…いっか、ドラマだし。
ちょっと気になったのは、要救助者を演じていた妊婦役の大塚寧々に仙崎が何度も 『おばさん』 と呼びかけていたところ。35歳(の役)の人におばさんはないんじゃないの?しかも仙崎だって27歳で潜水士訓練に出て、2年経ったから今29歳でしょ!29歳のアンタに 『おばさん』 呼ばわりされる筋合いはないわよっ!ちなみにもう1人の要救助者の吹越満には 『エビハラさん』 って呼びかけてるしっ。どうして大塚寧々にも 『ホンマさん』 って呼びかけないのさ?
とか思ってしまいました…いっか、助かったし。
多少(いえかなり)ドラマ的展開が多すぎる本シリーズですが、海上保安官というなかなか身近ではないお仕事にスポットを当てた点と、いつも死と隣合わせの大変危険な職業であるにもかかわらず、海上保安官の方々は身体をはって仕事をしているということが分かる点でも、本シリーズの意義は大いにあると思います。まぁあんなに仕事の時と彼女といる時の落差が激しい人はあんまりいないと思うけど…いっか、ドラマだし。
第1王子も毎回 『ありえねーありえねー』 と突っ込みながらも結局全シリーズ私と共に制覇です。
感動
よかったです
やっぱり?
やはり…