ムーミンが住む森の生活展
トーヴェ・ヤンソンの童話 『ムーミン』 シリーズの原画を中心に、ヤンソンが生涯を過ごした20世紀を代表するフィンランドのモダンデザインを展示。物語を通してフィンランドのライフスタイルを紹介する。フィンランド人の心の原点である神話的叙事詩 『カレワラ』 を題材に描いた画家アクセリ・ガレン=カレラ、建築家エリエル・サーリネンの家屋作品、デザイナー アルヴァ・アアルトの家具やカイ・フランクの食器、マリメッコ社のテキスタイルなどを中心とした20世紀のデザインを一堂に紹介する。
というフィンランド展といえば行くしかないでしょう、行ってきました。いつも遠出は友人さつきさんが運転してくださいます、いつも本当にありがとうございます。ひたすら感謝

の言葉しかございませんっ。さつきさんもお忙しい中、どうにか2人で行って来られました。
A県立美術館は白い建物なので開館した頃は本当に美しかったのですが、この頃少しすすけてきました。展示室はいつもちょっと狭いなぁと思っていたのですが、今回は展示品が思っていたより少なくて展示室が広く感じました。この点が少し残念でしたが、フィンランドの絵画、マリメッコ、ムーミン原画、鮮やかな色使いの食器類など、北欧のハッキリした色使いの美しさ、素晴らしさを感じるよい作品ばかりで、とても良かったです。
フィンランドの絵画は日本画によく似ていました。雪景色などはこれは日本画か?とまで思いました。日本の冬に通じるものがあるのでしょうね。ムーミンの原画はサイズが小さい物ばかりだったのですが、可愛らしい雰囲気で欲しい~欲しい~と2人で連発してしまいました。マリメッコは洋服が天井から吊るされており、鮮やかで斬新なデザインで、見ていて飽きなかったです。大胆なのになんとなく懐かしい。フィンランドのテキスタイル、不思議ですね。
さつきさんの行きたかった雑貨屋さん、私の行きたかったお茶屋さんにも寄り、充実した休日でした。またよい企画展があるのを楽しみにしています。
評価:




(北欧にもいつか行きたい)
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