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rakra 1月号

rakra_jan.jpg冬こそ読書三昧
寒さが厳しい北東北の冬。白銀のシーズンだからこそ、楽しめることがたくさんある。本の世界に浸るのも、そのひとつ。今月は、らくらスタッフ所蔵の本を一挙に大公開。スタッフの個性を反映した本により、冬こそ読書三昧をおすすめしたい。(本文より)

またしても特集に心惹かれ購入してしまいました。雑誌までもが積読中ではありますが…しかし本誌らくらはローカル誌でありながら非常に上質な雑誌です!この特集説明文を見てもお分かりでしょう、普通のベストセラーロングセラー紹介ならどの雑誌もやっていますが、らくらは 『スタッフ所蔵の本』 を見せるという。これはなかなかできない上に非常に興味深い企画です。それだけで一見の価値あり、です。

編集部 斉藤氏の 『せつない恋愛小説のすすめ』 非常にいいです。5冊紹介されていますが、まずは 村上春樹 『風の歌を聴け』 (講談社文庫)読みたいですね。それから 福永武彦 『廃市・飛ぶ男』 (新潮文庫)、シュトルム 『みずうみ(他4篇)』 (岩波文庫)も読みたいですが、結構古いものは入手が難しいかも…。でも斉藤氏の文を読むとこれは読まなくては!という気持ちにさせられます。

評価:(5つ満点)

続けてテーマを 『森』 『暮らし』 『自然』 としているところがらくららしく、いいですね。『14ひきシリーズ』 のいわむらかずお氏のエッセイ 『14ひきのアトリエから』 も気になります。いわむら氏は絵本に描く草花、昆虫類については決して妥協をせず、きちんと描いていらっしゃるそうです。子ども相手の絵本だからと言って手抜きをしない、これぞプロですよね。

もちろんらくら的読書ですから 『北東北の作家』 特集もあります。それにしても毎回思うのですが、ローカル誌とはとても思えない、構成の素晴らしさに脱帽です。写真がすごくいいしページデザインも見やすくキレイ。とにかく質が高い。末永く続いて頂きたい雑誌です。

お店紹介なども、やはり身近な地域にあるお店が紹介されているといいですね。イベント情報も見やすいし。今回も市内のレストラン紹介を発見!昼も夜も要予約って…そんなお高級なお店がH市でやっていけるのか心配ですが、一度行ってみたいと思います。

東京では丸善丸の内本店(オアゾ)、紀伊国屋書店新宿本店、ジュンク堂書店池袋本店などで買えます。ホームページもできましたので探してみてください。

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木皿泉 『昨夜のカレー、明日のパン』
プロフィール
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DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
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