第1王子の終業式の日がやってきました。前日
『あゆみが来るんだよ』 と言って夫に
『あゆみってどこの女だ?』 とか言われていた王子、無事に
【あゆみ(通知票)】 を持ち帰りました。
現在小学校では以前の【相対評価】から【絶対評価】となり、それぞれの評価は
『子ども自身がどの程度頑張っているか』 を基準になされることになりました。相対評価は【5】が3名ならば【1】を3名に付けなくてはならない、というものですが、絶対評価は5が何名いても1が1名もいなくても構わないのです。なぜもっと早くに導入されなかったのか?それについては日本の社会構造の問題が大きく関わっているのでしょう(?)。
さて小学校低学年は5段階評価ではなく◎○△(二重丸、丸、三角)の3段階評価です。子ども達は自然と◎の数を数えあっています。第1王子は◎の数は1学期と同じでした。増えた分減った所があったので
『お友達と仲良くできなくなったワケ?』 などと意地悪で突っ込むと
『○でしょ。○ならいいのっ』 。
恐らく担任の先生はとても優しいので◎の数を調整しているのではないでしょうか。それなら全部◎にしてくれればいいのに。親バカなのでそう思っちゃいます。
1学期、算数の4項目のうち実に3つが◎だったので
『もしやうちの王子は理数系か?』 などと思っていたのですが、今回は算数は◎2つになっていました。代わりに国語に◎2つ。嬉しいです。
算数も徐々に文章題が増え、宿題を見てやっている私ですらも
『は?どういう意味?』 と思うこともあります。確実に昔とは勉強の内容は変わっており、表現がおかしいのでは、と思うこともしばしばです。しかしながら知り合いの先生に言わせると、こうした様々な文章表現をこなして行くことも勉強の1つだそうで、子ども達には厳しい時代になっているようです。
無邪気に◎の数を数えて喜んでいられるのもいつまでやら。とりあえず今は
『2学期も頑張った!』 と褒めてやるのが親の務めでしょうか。
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