『でも先生、小さな頃からたくさん話しかけてきたつもりですし、絵本も読んで来ましたし、自分でも絵本が好きで自分で読んだり私に読んで欲しいと持って来るんですけどっ』
よほど私の顔が切羽詰ったように見えたのでしょう(苦笑)、先生も
『決して第2王子君が語彙が少ないとか、お母さんの育児が間違っていたとか言いたいのではありません。ただ1つの方法として、知っている言葉でも知らないもの、と考えて1から教えなおすつもりでハッキリと伝えてあげると、発音が良くなるという可能性をお話しただけですよ』
と穏やかにおっしゃいました。
確かに、帰ってすぐに 『これはお皿、だね』 などと話しかけると 『おさら。』 と答えるので効果はありそうです。しかしこれは親が相当意識していないとなかなか難しい実践方法です。
1から教えなおすか…まだまだ私にも、育児に対して不安に思う気持ちが強いんだなぁ、と改めて感じた一日でした。
不安に思うのは誰しも当たり前で、むしろ自分の育児方法に自信満々な人を見ると私は逆に不安になります。それを人に押し付けようとする人とは絶対に付き合いたくないです。
ことばの教室で、私も成長して行かなくちゃ。と毎回思います。