既に遊びの時間には 『なかよしデー』 を設けてあり、その日はおままごとコーナー、製作コーナー、ブロックコーナーなどがあり、3、4、5歳児は入り混じり好きなお部屋で好きなことをして過ごす、という試みを今年から始めたそうです。それまではクラス(学年)ごとに毎決まった製作や散歩などをしていたそうですが、そのようにクラス別活動の日と異学年交流の日と分けて保育をすることにしたとか。
学校でも異学年交流が盛んなのでいいことではないかと思います。ただ異学年ならではのトラブルも発生すると思うので(小さい子が輪に入れない、大きい子におもちゃを取られるなど)その点は付いていてくれる先生方がちゃんとフォローするとのことでした。
今、保育園も幼稚園もこのように保育の理念にはほとんど差がありません。違いと言えば 『保育園は保育時間が長い』 『そのため昼寝をさせる』 くらい。幼稚園でも毎日完全給食の所が今は多いそうですし、そう考えると第2王子の保育園は自校給食なので美味しそうですし、安心です。
3歳になり幼稚園に転園させたら、と言われることもありますが、やはり働く母親としては保育園はありがたいです。昼寝をさせてくれること、時間一杯まで預かってくれること、当たり前のようで幼稚園とはちょっと違います。
幼稚園でも預かり保育(延長保育)を実施している所が増えましたが、第1王子がかつて通っていた幼稚園では、預かり保育ではビデオばかり見せていたようです。6時まで預かってくれても昼寝もないので疲れは当然溜まるでしょうし。
確かに大きい学年になると昼寝をしなくなるので昼寝の時間はなくてもいいのではないか、という考えの園もあるそうですが、私は身体を横にするだけでもだいぶ違うと思っています。たとえ寝付けなくても静かにして身体を休める時間があれば、夜6時までという遅いお迎え時間まで頑張れるのではないかと思うのです。
保育園と幼稚園の違い、ないようでありますね、やっぱり。