伴奏デビュー
中学校でも合唱コンクールがありました。第1王子はピアノレッスンを始めて実に9年、生まれて始めて音楽発表会/合唱コンクールのピアノ伴奏をすることになりました!バカ親の私はいつ見られるのかと楽しみにしていた我が子の伴奏、常に固辞していた第1王子はもうムリだなと思っていたところだったので、8月に音楽の先生から楽譜をもらってきた時は本当に嬉しかったです。
しかし当日はPTA総務委員会の当番で来賓のお茶出し業務が…でもどうにか2年生のところだけは見せてもらいに行きました。今年は係の人数が少なくて委員長さん本当に大変そうだったわ、お疲れさまでした。
体育館でいつも伴奏をしているYKちゃんのお母さんと一緒になり
『第1王子ピアノだねー』 と声をかけてくれました。
『どうしようー緊張するー』 と私が緊張してどうする。
『大丈夫、前奏と間奏と終わりだけちゃんと弾けば目立たない曲だし』 そうですねその通り。で始まりました。
ああっ間違えたな…と私が気付いたのは
2ヶ所。しかし第1王子に帰ってきてから聞いたら
7ヶ所間違えそうですが…(笑)。でもあまり分からなかったしいいや(?)。なお他のクラスの伴奏のYKちゃん、CRちゃんはさらりと弾いてました、とくにYKちゃんはものすごく余裕がある感じだった、さすがだわ。
第1王子の伴奏の曲ではあまりにも第1王子のピアノに集中していたため、歌を聞き逃しました(笑)。第1王子がピアノを交代して歌に入ったときは歌をちゃんと聴きました。第1王子は歌も一生懸命なのでこれまた良かったです。結果は第1王子のクラスは金賞ではなかったけれど、本当にみんな頑張って良かったと思います。
後日談
合唱コンクールまでの1週間は第1王子の機嫌がものすごく悪く、いくら反抗期とは言え私あまりにも嫌われているのか?とさすがの私もちょっと落ち込んでいたのですが、終わったらサバサバしたようで、金賞じゃなかったけど第1王子のクラスが一番良かったね(お世辞)、と言ったら堰を切ったように合唱コンクールまでのクラス内の葛藤を話し始めました。
クラスがまとまらず室長の女の子が泣き出したとか、それと一緒に担任のG先生(24歳)も泣き出したとか、だからオレが仕切ってもう大変だったんだよね、とのこと。そうですかそうですか…G先生も私達親から見てもどっちかと言えば子どもに近い年齢だもんね、そりゃ泣いちゃうよね(笑)。と笑いをこらえて聞いてました。はー青春っていいわね(爆)。
そんな調子なので今年度の後半は生徒会役員を降りて学級運営に力をそそぐそうですよ、第1王子先生。案外熱い子どもだったのね…とちょっとビックリです(笑)。やっぱり14歳って難しい年頃ですが、まだまだ頑張れる年頃なのかもしれないですね。と思った合唱コンクールでした。
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