LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥/多動性障害)ってなに?
学校のお便りで上記の講演会のお知らせが来ました。この頃LDやADHDという言葉はよく聞かれるようになりましたが実際にはなかなか理解が難しく、ちょうど図書館で私は小学生向けの本
『障害を知ろう LD、ADHDの友だち』 を借りてきていたのでまさにタイムリーとしか言いようがありません。

申し込み不要ということで当日行ってきました。主催は学校ボランティア協会で、講師は県教育センターの先生でした。お話は分かりやすくて良かったです、そして大変勉強になりました。
【こだわり】 というのは誰にでもあるものだということ。
『大人でもそうですよね、ビールやタバコはこの銘柄でないとダメだとか。』
という先生のお言葉に、その通りだと思いました。それも同じこだわりです。
すぐカッと来てしまうのも、自分で決めた順番通りでないと物事をなかなか決断できないことも、誰しも多少はある傾向である。それがちょっとだけ強く表に出てしまうという特徴であるだけで、そういう子どもさんの場合は周囲の大人や友だちが気を配ってあげるだけで、徐々に本人もこだわらなくなるのだということ。
『むしろこだわっていてもいいじゃないか。』 この言葉にも目からウロコでした。
昨今色々な社会問題が持ち上がっていますが、好きなことがない、やりたいことがない、という無気力な大人になるよりも、むしろ好きなことが強いことが早めに分かればそれを活かしてあげることもできるのではないでしょうか。
自分の子ども、よそのお子さん、そして何より自分自身についてよく考えるいい機会になりました。
またこういう勉強会があったらぜひとも参加したいです。
学校ではLDやADHDの子ども達をフォローするボランティアを募集しているとの説明もありました。これにも興味がありますが、きちんと状況を判断できる目を持たないと逆に先生方や子ども達の足を引っ張ることにもなりかねないので、お世話になっていることばの教室の先生方に聞いたり色々な人とよく相談して考えてから決めたいと思います。仕事ももうすぐ再開予定なので、それが決まってからですね。
会場で同じ学校のお母さんに会いました、仲良くしている人にこうした会場で会うと余計に嬉しいですね、同じ考えなんだなぁって思えるからです。
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