第2王子の体調はイマイチなのですが、出かけてしまいました。だって市民劇場であの内野聖陽がくるというんですもの!前日に観た義母が絶対観た方がいい!というわけで連日夫に子守を頼み(不機嫌度最高潮、笑)行って来ました。
最初の回想シーンを観ないとダメじゃないの。と義母には散々言われましたが、遅れてしまい途中から入りました。内野聖陽、かなり良かったです。やはり本物はいいですね。活発で明朗な21才の若いダンテスも、重厚感漂う43才のモンテクリフト伯も、それぞれに表現が豊かで声も通るし素晴らしかったです。
舞台装置も表裏を返すだけの装置でパーティ会場から牢獄までを見事に表現し、やはり芝居はこうでなくちゃ。と久々に愉しんで来ました。
市民劇場は年会費を払ってサークル単位で活動をし、全体で劇団を招聘するというH市の文化活動です。本来はサークルに所属していないと観劇できないのですが、義母のお友達で今回観に行かれないという方のチケットを譲ってもらいました。年6回位なので1回2500円相当なのですが、2500円で内野聖陽観られてこんなお得なことはない!でも毎回こんなにいいお芝居ばかりとは限らないのが難しいところなのですが。
H市のファンはマナーがとてもよいので 『きゃー内野さーん』 などと叫ぶような人はおりませんですのよ。って東京でもそんな人はいないか?いいお芝居が地元で観られるというのは本当に良いことですね。
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