ストーリーテリングとは
以前から入会を考えていたストーリテリングのサークルに4月から入会しました。学校司書の同僚がサークルメンバーで何度か勉強会に誘っていただいたこともあり、仕事が切れたのを機に思い切って入会をお願いしました。
サークルメンバーは11人、お仕事などの都合で休会中の方もいるので実際に活動しているメンバーは皆忙しそうです。主な活動は毎週土曜日の市立図書館でのお話会、学校でのストーリーテリングと読み聞かせ、講演依頼があれば講演も。
会長さんは東京こども図書館の講座を終えられた方で、子どものお話と本に対する造詣が非常に深い方です。他のメンバーも学校の先生や保育園の先生、長年学校で読み聞かせボランティアをなさってきた方など、教わることばかりです。
ストーリーテリングって?私なりにまとめてみると、
ストーリーテリング
話し手が話を覚え、本を用いずに聞き手(子ども達)に語り聞かせること。お話を覚えることで話し手はお話を自分のものとすることができ、また聞き手は耳で聞いた物語の世界を自由に想像することができる。絵本とは違った楽しみがあり、想像力を育てることができ、また本を介さないため話し手と聞き手が一緒になってお話の世界に浸ることができる。
といった感じでしょうか。
毎月1回例会があり、次月の当番を決めるなどの事務連絡後、テキスト(都度新しい物をみんなで読んでいく)を音読し内容について話し合う、そしてお話を勉強しているメンバーが披露する、という感じで3時間ほどはあっという間です。
例会の他にも不定期に勉強会があり、テーマに沿った講師をお願いしてみんなで勉強会をします。かなり有意義です。
図書館のお話会にも大体月1回の当番で出ています、お話を覚えるにも時間がかかりまだまだ半人前以下ですが、意欲的な皆さんに刺激を受けながら私も勉強していきたいと思っています。
何より同じ絵本が好き、お話が好き、本が好き、という仲間がいるのは嬉しいものです!
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