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読書と映画と観劇と

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スクリーンセーバー

nescafe.jpg今スクリーンセーバーに使っているのはネスカフェのCM 『朝のリレー』 です。ネスカフェのHPからたどってみてください。

このCMうちの方ではなぜか入らないので見たことがないのですが、HPでも見られます。飛行機の機内誌で久しぶりに見た 『朝のリレー』 の詩。何度も読み返してしまいました。小学校の頃習った谷川氏の詩、どれも心に残る素晴らしいものばかりです。特にこの詩が好きだったので見つけたときは懐かしさと嬉しさで一杯になりました。
『僕らは朝をリレーするのだ』
この気持ちで毎日を過ごして生きたいものです。デスクトップに爽やかな風を、朝のリレーいかがでしょうか。
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大沢在昌講演会

img20050821.jpgもう数ヶ月前の話ですが、突然大沢在昌氏の講演会に行く機会を得ました。H市より特急で1時間かけ(5000円もかけ)はるばる氏の講演会へ。そこに至るにはちょっとだけメイクドラマが。

そもそも県書店連合会主催の大沢氏講演会のポスターを見かけたのが、整理券申込締切日だったのです。大沢氏が県来訪!講演会!しかも締切は今日!とほぼ諦めていたのですが、たまたまポスターが貼ってあったのが夫の取引先の書店で、冗談で 『社長さんに大沢在昌の講演会に行きたいってお願いしてみて』 と話しておいたところ…。

行けることになりました。社長さんがたまたま今回の講演会の世話役でいらしたので、かなり無理を言って締切後、しかも本来は抽選だというのに、整理券がしっかり送られてきました。社長さんへはもちろん、普段は滅多にしない夫への感謝雨あられです。

開場と同時に飛び込み、一番前の真ん中に陣取る私。TV局のカメラもスタンバイし 『映るかも…』 と妙な期待感。かくして氏が現れました。ポスターのお姿よりもずっと若々しく、気さくなオジサマを演じておられました(素?)。そして肝心の講演内容ですが…。

【ミステリーと私】という講演題目だったので氏のミステリー小説に対する情熱、姿勢が聞けるのかとてっきり思っていたら。内容は 【僕はこうして作家になった】 【大沢オフィスは出版界のパイオニア】 。なんだよ〜とちょっと拍子抜け。でも堅苦しい話はなく、京極さん&宮部さんの話題も満載でよかったのではないでしょうか。

評価:(5つ満点)

黄龍の耳*大沢在昌

img20050821.jpg中国・始皇帝の伝説の黄龍の力を受け継ぐ棗希郎右衛門。富と女性を惹きつける超常の力を持つ主人公が自分自身を探す物語。

これはちょっとおでかけの際に文庫があると便利だな、と気軽に借りた本ですが、思わぬヒットでした。元々大沢在昌のファンタジーを好む私にはピッタリの作品。設定もさながら、ラスベガスのギャンブルについて妙に詳しく説明してるな、と思っていたのですが、あとがきを見て納得。元々週間少年ジャンプの小説企画として書かれた作品で、中高生の読者向けに書かれた本。それで内容もちょっとソフトなのかも、と納得。

もちろん物足りない部分もあるにはあるのですが、テンポの良さはさすが。13歳からイタリアの修道院に預けられたいた主人公が、父の死によりその 『能力』 と名前を襲名し、自己の出自や能力を見極めて行く上でそれを人々に活かそうとする、主人公の心の動きが初々しく、爽やかな読後感です。

元々私は大沢氏の作品ではファンタジーに注目しております。もっともっとファンタジーを書いてほしいなあ。映画化された 『天使の牙』 もファンタジーに分類されると思うので近いうちに読もうと思っています。

私のオススメ大沢ファンタジーは
『暗黒旅人』
自殺を決意した恋人達が樹海で出会った謎の老人。二人の名声と引き換えに老人は二人に『使命』を授ける。運命に導かれ主人公と元恋人が与えられた『使命』で運命にひしがれた人々を解き放つ。
『悪夢狩り』
人間を生物兵器にする恐ろしい薬が新種ドラッグとして出回る。それを回収すべく国から依頼を受けたプロの元軍人の活躍を描く。

『暗黒旅人』 のあとがきに 『悪夢狩り』 もぜひ、とあったので買いましたがこれはちょっとイマイチ。ただおもしろかったのは文中で 『携帯電話持ってるの?カッコイイ~』 という台詞があったこと。携帯電話がカッコよかった時代…時代の変遷をつくづく感じます。

評価:(5つ満点)

自動車文庫

img20060903.jpgブックモビール
市立図書館は中心街にあり、一人5冊2週間。自動車文庫ではこれとは別に1ヶ月に1回の巡回で一人7冊まで借りられます。第1王子のカードと合わせると私一人で14冊も借りられてしまうわけです(そのうち第2王子のカードも作れば更に!)。

自動車文庫の存在を知ったのは去年春、出産のため退職しうちにいるようになってから。出産までのこの貴重な3ヶ月を堪能すべく図書館通いを始めましたが、妊娠で通常より 『眠い+重い』 身体を図書館まで持っていくのが辛かったところへ、自動車文庫の存在を知りました。行ってみるとなんと、自動車文庫の方が新刊本が数多く乗っているではありませんか。

司書さんに尋ねた所 『実はそうなんです。』 で借りまくりました。嬉しいことに予約もでき、更に嬉しいことにその予約がほぼ翌月、翌々月にやってくるのです♪もう有頂天?本館では数十人待ちの予約が、なぜか自動車の予約は別で1、2人待ちで借りられるのです。この事実を知らない人は多いはず…。

宮部みゆきも東野圭吾も桐野夏生も大沢在昌も鈴木光司も馳星周も、みーんな新刊を読むことができるのも自動車文庫のおかげ。前々から読んでみたいと思っていた作家の作品も読み始められたのも自動車文庫のおかげ。

その他実用書(手芸、料理)や子どもの絵本も借りられて、私にとって自動車文庫は宝の車です。8月から復職していつもの停留所に行けなくなってしまい、どうにか仕事が終わってから行くことができる停留所を見つけました。そこでも只今予約中。
毎月の大きな楽しみです。

マンマ・ミーア!

mamma.jpg舞台はギリシャの小島。食堂兼ホテルを経営するシングルマザーのドナ、結婚式を明日に控え普通の幸せを夢見る20歳の娘ソフィーを中心に、ソフィーの『父親探し』を軸にしたストーリー。3人もの『父親候補』が現われ、自分が父親だと全員が名乗りを上げる、というロマンティック・コメディ。70年代と90年代の女性の人生観の違いが登場人物たちの心の内面にぴったりフィットするABBAのヒットソングによって描かれている。

東京へ日帰りで劇団四季マンマ・ミーア観劇に行ってきました。
新橋駅の表側と裏側(汐留方面)のギャップがすごい。日々変化し続ける東京、もはやついていけない…(元々)東京に明るくない私のために友人が詳細にメール連絡をくれてどうにかカレッタ汐留に着きました(謝謝)。

四季劇場 『海』 はかなりこじんまりとした印象ですが、2階席の張り出しがかなり大きく臨場感があり。私達の席は2階2列目でした。

舞台装置もごくシンプルなギリシャ建築の建物で、これを表にしたり裏にしたりして様々な場面を演出。解説にある 『異なる人生観の母と娘のストーリー』 とあったけど、それは?テンポの良いコメディとABBAの曲で楽しめる作品、ではあるのですが、やや人物像の表現が足りないように感じました。時間の問題かな。一番良かったのはカーテンコール、3曲歌って踊ってウエストサイドストーリー状態で見応え充分でした。とか書いたら怒られそうですが…。

歌と踊り中心の四季らしい舞台だと思います。汐留へお出かけの際はぜひ。ただ内容は思いっきり女性向きなので、女性同士のお友達で行かれるとよいでしょう。
ちなみに夫は以前 『ライオンキング』 で寝てしまったのでもう二度と連れて行きたくありません(怒)。

評価:(5つ満点)

夜間飛行

yakanhikou.jpg先日所用があり東京へ日帰りで行って来ました。滞在約6時間の慌しい一日の最後、羽田発の飛行機の窓から久しぶりに東京の夜景をゆっくり眺めて来ました。
いつも思うことですが、東京ほどの大都市は他に見たことがありません。
どこまでも続くその街並。輝くその光の果てを見極めようといつも思うのですが、飛行機は上昇を続けやがて雲に遮られてしまうのです。一体どこまでが 『東京』 なのでしょう。

フライトの途中雲の切れ間から見える他の街々の明かりには果てがあり、それがその街の大きさを示しています。もちろん東京ほどの街はありません。

飛行機が着陸のため下降し始めると、私の住む街H市が眼下に広がります。2本の大きな川が街の中心街を囲み、空から見てもどこがどこであるかはっきりと分かる規模の街。 

暗闇の中にぽっかりと浮かぶ私の暮らす街。この地に移り住んで3年、小さな街だけれどここに家族が帰りを待っており、毎日の生活があります。東京のように楽しみは多くなくても日々の生活の中で楽しみを探し、人と触れ合うことで毎日を楽しく過ごしています。

そんな私のライフスタイルを皆さんにお伝えしたくてこのページを開きました。独り言ばかりの内容ですが、お付き合い頂けますと嬉しいです。

ご挨拶

apple_info.gif日記&ウェブログのページを始めました。

基本的にウェブログには毎日の生活を楽しくするためのエッセンスとしての 『読書』 『エンタメ』 『ライフスタイル』 を3本柱としてお届けしたいと思っております。コメントを頂くことができる設定になっていますのでご意見ぜひお願いいたします。

日記にはこれらに属さないものやどうでもよいつぶやきなどが載ります。お見苦しい点も多々あるかと思いますが何卒ご容赦ください。
 ご意見はメールでもお待ちしております。

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急にアクセス数が増えていて、自分でもビビリ…(笑)。10/10でブログ開設10周年!日付が追いつくよう頑張ります。
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木皿泉 『昨夜のカレー、明日のパン』
プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
兼業主婦
趣味:
読書 映画鑑賞 観劇
かぎ針編み プール
ハマッてます:
車が新しくなりついにiPodがつなげる環境に!すごいぞ技術の進歩!
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