『これはのみのぴこ』 で始まるお話。次のページは 『これはのみのぴこの すんでいるねこのごえもん』 そして次のページは 『これはのみのぴこの すんでいるねこのごえもんの しっぽふんずけたあきらくん』 と続いていき…。谷川俊太郎のリズム感のある、楽しい言葉遊びの絵本。
学校司書の仕事をしていて、図書館の読み聞かせの会にも入っている同僚に
『いつもどんな絵本読んでる?』 と聞いて勧めてもらったのが本書です。絶対ウケる、との彼女の話ですがうちの王子達は最後まで聞いてもくれなかった。ううーん、私の策が甘いのだろうか?今夜辺り、再挑戦してみるか?
最初は
『のみのぴこ』 の絵なのですが、次はそののみが住んでいる
『ねこのごえもん』 の絵。という風に次々と文章の行が増えていきます。谷川俊太郎の流れるような詩のような文章も見事です。和田誠の挿絵も分かりやすくてピッタリ。
早く私も
『またのみのぴこ読んで~』 とリクエストされるよう、頑張らねば。
評価:




(5つ満点)
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