留守にする。軽い機敏な子猫何匹いるか。この子どこの子?このみ君三年三組の子。関係ないケンカ。シナモンパンもレモンパンもなし。羊羹買うよ。造花も買うぞ。手伝つて。手伝うよ何度もどんな用だつて。前から読んでも後ろから読んでも同じ文の絵本。1975年 福音館書店。只今絶版中(涙)。
(土屋耕一)1930年東京都生まれ。コピーライター。回文で有名。
絶版。でもどうしても欲しい。のがこの
『つつみがみっつ』 です。福音館書店の50周年ブログでも多くの方が再販を求めていた本作、我が家でも兄と私はしょっちゅう母に読んでもらっていました。今回国際子ども図書館で実物を見た時の感動?と言ったら。旧知の友に会ったような気持ちです。
1975年発刊。私と3つしか違わないじゃん(笑)。古いわけです。このレトロな絵のたざわしげる氏も気になりますが、他に絵本の著書が見つからずどのような方か分かりませんでした。画家の田澤茂氏?という個人のブログの意見もありますが、推測の範囲を出ません。
国際子ども図書館で数ページコピーをしてもらいました。コピーは著作権保護のため本全体をコピーすることはできません。総ページ数の半分まで、という規定があります。カラーコピーが一枚210円!ということで白黒コピーをしてきましたが、やっぱりカラーで2ページくらいしてもらえば良かったかも…と手元にあるコピーを見て思ったり。
私の記憶の中では
『このみくん三年二組の子』 だったのですがそれじゃ回文になってなかったですね。このみ君は三年
『三組』 だったんだ…。
『手伝うよ何度もどんな用だつて』 と我が家の王子達にも言ってもらいたいものです。
あ~やっぱり手元に欲しい!求む再版!!!
評価:





(絶版だと余計に欲しいのは人間のサガ?)
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