ダーリンは外国人だけど実は私、英語が話せないんです。英会話スクールに行ってみたし、ネットで勉強してみたし、ラジオ英会話も聞いてみた…。で、どうなの? 『ダーリンは外国人』 の著者が様々なスクール体験を通じて英語学習のノウハウに迫る。
小栗さんのダーリン、トニーさんは英語ネイティブの上日本語、中国語、韓国語、タイ語…とキリがないほどの語学に堪能だそうです。要するに語学を学ぶことが楽しくてたまらない、という語学オタクタイプ。そんな人がダンナさんならこちらは日本語のみでも十分生活できるのでちっとも英語力が向上しない、というのが小栗さんの悩み。確かに…。
でその小栗さんが企画がてらやってみたのが、本書に出てくる様々な英語学習法。スクールも様々な形態のものがあり、読んでるだけでも楽しめます。でも驚いたのは日本でちやほやされて、得意になっている英語講師という人が結構存在する、ということですね。万国共通なのは、学ぶには謙虚な姿勢と不断の努力が必要ということですっ。
小栗さんのマンガのファンの私はそれだけでも楽しめます。結局は、英語力上達には本人の不断の努力しかありませーん。というのが本書のまとめなので、読んでも英語力は直ちに向上しません、あしからず(笑)。
評価:




(5つ満点)
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