ダ・ヴィンチ1月号のBook of the Year 2003によれば、2003年度発行の新刊本のベスト10は以下である。
※11位以下は省略、選書はダ・ヴィンチ読者の投票による
1位 陰摩羅鬼の瑕 (京極夏彦)
2位 ハリーポッターと炎のゴブレット (J.K.ローリング)
3位 バカの壁 (養老孟司)
4位 ブレイブ・ストーリー (宮部みゆき)
5位 ZOO (乙一)
6位 グロテスク (桐野夏生)
7位 4TEEN (石田衣良)
8位 PAY DAY!!! (山田詠美)
9位 デッドエンドの思い出 (よしもとばなな)
10位 キャッチャーインザライ (J.D.サリンジャー)
このジャンルばらばらな所がまた興味深いのですが、京極夏彦の妖怪シリーズがこれほどまでにダ・ヴィンチ読者に受けているとは。小説の中に突然出現する
『バカの壁』 も気になります。
乙一、石田衣良など新進作家にはイマイチインパクトが足りないような気がします。吉田修一系のような気がしてどうも私好みじゃないような気がします(吉田修一はつまらなくて途中で止めた)。しかしいずれは手に取ることになるのでしょうか。
山田詠美も既に大御所入りという雰囲気ですが、私は1冊しか読んだことがないので何とも言えません。来年も出来る限り読んだことのない作家の作品にチャレンジして行きたいと思っております。
【2004年課題未読作家】
村山由佳 横山秀夫 島本理生(以下続)
※『バカの壁』がもう本屋にありません。どなたか持っていたら貸してください。
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