亡き祖父の隠し子である6歳の女の子りんを育てることになってしまった27歳独身のダイキチ。保育園探しから始まり、多忙を極めた営業部の仕事も配置換えを申し出ることになる。それでもりんとの毎日を選んだダイキチ、2人の間には徐々にかけがえのない絆が育まれていく。そんな中りんが保育園から失踪する事件が起こる。
松ケンとマナちゃんは存在感アリアリでそれはよかったのですが、いかんせんストーリーに工夫がなさすぎ、あまりに単純な展開で面白くありませんでした…。様々な育児の困難はダイキチの頑張りひとつで片付けているし、本当ならもっともっと周囲のヘルプがあるのではないでしょうか?
設定もあまりにご都合主義というか…ダイキチは横浜市在住という設定なのに、なぜか一軒家に住んでます。イケメンなのに彼女もいないし。そして、管理職にまで就いている営業職なのに、保育園の送迎に間に合わないという理由で工場の配送係に異動を申し出て許可される。実際にはちょっと考えられないことの連続というか、そこはマンガだから?
保育園のお友達ママに香里奈さんを置いて、ちょっとギャグ的展開をしているのはいいのですが、それも若干チグハグ?全体に展開が平坦な作りで残念です、原作はもう少しストーリーが複雑なのかな?2人の主役の魅力だけでなんとか映画になった感じ。まだ少し小さいマナちゃん本当に可愛いです。
評価:



(変な髪型でも松ケンはやっぱりカッコイイ)
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