
高い前評判に誘われ行ってみましたが、う〜ん。あまり良くなかったです。ビデオで十分でしょう。
ウィル スミスはとてもいいのですが、全体のストーリーがあまりにもありきたりでつまらなかった。原作が古いそうなので仕方がないのかもしれないですが、CATVで再放送していた鉄腕アトムの最終話辺りの方がずっと深い内容で泣けました。やっぱり手塚治虫は巨匠ですね。
30年後の未来を舞台に、家庭用家事ロボットがほぼ全世帯に普及しているという設定で物語が進行します。冒頭ロボットVer.5が売り出され、今ならVer.4お持ちのお客様特別優待価格でお取替え!というシーンは某コンピュータOSを彷彿とさせます。こうして我々は知らないうちに某OSにコントロールされていたりして…。
ウィル スミスが乗っているパトカーがなかなかカッコイイデザインで、メーカーはアウディ。四つの輪っかは未来でも同じくフロントに。映画に出てくる車なぜかアウディが多い。『千と千尋の神隠し』 の冒頭に出てくる千尋のお父さんが運転する車もアウディ。とどうでもいいことが妙に気になったりします。
評価:



(5つ満点)
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