1980年ロシア ボリショイ交響楽団から多くのユダヤ人が連行されそれに反対した天才指揮者のアンドレイも楽団を解雇されてしまう。アンドレイはいつか復職する日を夢見て30年にもわたり劇場清掃員として働いていたがある日パリのシャトレ座から送られてきた出演依頼を見つけ偽のオーケストラを結成することを思いつく。
ロシア語が飛び交う映画ですが、フランス映画です。フランス風のギャグが満載なのでロシアの人観たら怒らないかな?と思ったり。
全然上記のようなストーリー内容を把握しないで観に行ったら、最初のうちは意味がよく分かりませんでした。ユダヤ人が連行されたことに反対して解雇された、なんてシーンは最初は全く出てこないから、なんでなんで?と思っているうちにややウトウトしちゃって…ダメじゃん(笑)。
やや単調な部分も多いのですが、最後にオーケストラに奇跡が起こるシーンはやっぱり観ていていいものですね。
評価:



(5つ満点)
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