『新しいマトリックス』 の前評判を真に受けて、行ってきました。がっ思いっきり外しました!ストーリーもよく分からないし、あれが伏線ならどこが伏線だ!というような内容で、キアヌ・リーブスがカッコいいだけの、途中で寝てしまう出来でした。
コンスタンティン(キアヌ)は色々あって一度自殺を図るのですがそれに失敗し、この自殺の罪を現世で償うためにエクソシスト(悪魔祓い)として生きるよう(神様に?)強要されています。何でも悪魔が隙あらば現世に忍び込もうとしているので、それを見つけてやっつけるのが彼の役割とか。
う~ん、でもそれも何だか映画全体のテーマじゃないみたいだし、一体何が言いたいのか?悪魔や天使が普通の人間の格好をして時々コンスタンティンと接触しますが、それも何だかトンチンカン?
私、テーマがハッキリしない映画はあまり好きじゃありません。SFXも大したことなかったし。というか大がかりなSFXにすっかり慣れてしまって、多少のことでは驚かなくなってしまいました。それっていいことなのか、悪いことなのか。むかーし見たスターウォーズのような感動はもう二度と、味わえないのかも。と思うと寂しいような気もします。
とにかくこれは失敗。キアヌファンではない方は観る必要はありません。とくに伏線の描き方が気に入らない。ちょっとお粗末ですね。とかなり厳しい評価です。
評価:


(キアヌ分でオマケ1)
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