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ダ・ヴィンチ・コード

img20060614.png超話題作。全世界沸騰らしい(笑)。

これは見逃せないと、公開された翌週に行ってきました。実は原作を何度も読もうとしては読みきれなくて図書館へ返してしまったため、まだ未読なのです。おそらく原作では 『ダ・ヴィンチ・コード』 なるものの謎はもっとずっとややこしいのだと思いますが、この映画はエンタメとしては出来も良く十分に楽しめました。

まずトム・ハンクスですが、私は彼の話す英語と非常に相性が良くすごくよく聞き取れます。なので自分がすごく英語が出来るようになった気分になり気分がいいです(笑)。それだけでもゴキゲンです。
と横道にそれてないで本題です。

登場人物の設定もいいですね。秘密を守り続ける秘密結社の重要人物が殺害される。彼はルーブル美術館の館長をしていた。その孫娘は警察の暗号解読官。更にちょうど学会の発表でアメリカの暗号の権威であるハンクス演じる大学教授が来仏中。その3人(1人は既に死体ですが…)が出会う場面。全てが謎だらけ、そしてジャン・レノ演じる刑事も果たして敵なのか味方なのか。

祖父の残した暗号を解読した2人は警察にもキリスト教の謎の秘密結社にも命を狙われながらも、彼の遺志を継ぐために命がけで謎解きに迫っていきます。彼らだからこそできる暗号の解読、そして彼らだからこそできる協力者への協力要請など、エンタメの要素をムリなく盛り込んだ本作、映画としても必見です。

ただ…やはり 『謎』 そのものの設定がどうしてもフィクションとしか思えないですね私は。バチカンが公開妨害をしているとか、公開延期や中止を余儀なくされた国があるとか聞いても、もしや映画の話題作りのためじゃないの?とまで思ってしまう(笑)。そこまでバチカンはしないでしょうが…。

私の意見は 【ダ・ヴィンチ・コードはフィクションだから面白い】 これが真実です。
原作を読んだ友人も、やはり映画ははしょり過ぎだと言っていました。時間的にも仕方がないのでしょう、しかしこれでますます原作を読みたくなりました。読んでからまた映画を観ると新しい発見があるかも。

ラストシーンが美しく、とても気に入りました。

評価:(5つ満点)
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誕生日:
1972/02/16
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