400年前カトリックの総本山であるヴァチカンは、神の存在を脅かす科学者達を弾圧。ガリレオを中心とする科学者らは秘密結社イルミナティとして密かに活動、ヴァチカンへの復讐を誓った。イルミナティが復活を遂げ4人の枢機卿を拉致し、ローマ市内の教会で順番に殺害すると予告。ヴァチカンから協力を求められたラングドンは400年間眠るガリレオの暗号を解きヴァチカンを救うことができるのか。ダ・ヴィンチコード続編。
久々に

×5、満足度120%でした、これぞ映画。
トム・ハンクスの存在感、突如現れたイルミナティの謎、1時間ごとという緊迫したリミット、何もかもがテンポよく、引き込まれていきます。殺人者の見事な技、二重三重に仕掛けられたワナ、それらを1つずつ見事に解き明かしていくラングドン教授。今回も一人大活躍ですけどね。
今回の見物はヴァチカンの宝物庫ですね何と言っても。すごいセキュリティと頑丈すぎるガラス張りの建物、その中に並ぶ宝物の数々。ホントにこんな場所がヴァチカンにあるわけ?映画のこれはセットでしょうけど、世の中知らないことが多すぎます。
ラストまで犯人が分からなかった私ですが、大ドンデンということではなく、ところどころで
『あれ?今のどういう意味?なんかおかしくないか?』 と思わせてくれる見事な構成で、犯人の策略、切れ者すぎる殺人者、そしてそれらの謎を見事に解いていくラングドン教授とのかけひきが、本当に見事でした。
ラストはなかなか衝撃的。配役も素晴らしく、久々に本当に文句なしの映画でした。必見です。
評価:





(5つ満点)
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