懐かしいおばあちゃんの家
バックミュージックも少なくとても静かな映画。途中やや眠くなるが物足りないというよりそれほど満ち足りた、穏やかな映画という印象。ファン待望の映画化、という表現でも全然陳腐でないほど、よくぞ映画にしてくれました、という映画だった。
セットが素晴らしい。整いすぎていない庭、おじいちゃんの鉱物だらけの部屋、おばあちゃんの和室、どれも素敵。本物の
"I know." が聴けたのも嬉しいし、ラスト
"ニシノマジョカラ ヒガシノマジョヘ" も素晴らしい。
ラストでまいはマイ・サンクチュアリへ行ったのか行かないのか?余韻の残る映画。久々に登場人物の少ない映画を観ました、お芝居みたい。こういう映画もいいものだ。
評価:




(5つ満点)
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