花火芸術の最高峰 大曲の花火
花火の街、大曲(おおまがり)が誇る全国花火競技大会。全国の花火師たちが目標としている日本一格の高い大会であり、最高水準の花火が鑑賞できる。『大曲の花火』 は花火を作った本人が打ち上げることになっており、技術だけではなく花火師としての度量をも求められる権威ある大会。
(『大曲全国花火競技大会 公式HP』 より抜粋、写真も)
秋田県大仙(だいせん)市大曲(おおまがり)は花火の街として有名です。全国の花火師さん達のうちでも選ばれた精鋭の花火師だけが参加を許され、大会基準にのっとりその技を競う、由緒ある大会で今年は何と80周年だそうです。
以前から行きたかった大曲の花火、ついに行ってきました。義父母の会社の方々と一緒に慰安旅行です。桟敷席を予約するのですが、何と
1年も前から予約しないと取れないんですよ!義母が取ってくれて観光バスに乗って出かけました。久々の大きな観光バス、ちょっと遠足気分で楽しかったです。
一番上左の写真はスターマイン。公式HPから借りました。私もビシバシ写真を撮ったのですが、花火の写真って難しすぎるっ。一緒に行ったお客さんが 『プロは多分動画で撮ってそのうちいい場面をプリントアウトしてるんじゃないかしら』 の言葉に納得。きっとそうでしょうっ!
大体最初は上右のような丸い花火と長い花火を同時に上げてました。全部審査の対象です。大輪の花火も素晴らしいですが、パチパチと後から来る花火もキレイですね。
とにかく、すごい大きさの花火でした。これだけ花火が近くで大きく見えるのはここだけだとか。河川敷が非常に広いのだそうです。そのためここが全国の花火師さんの大会会場として選ばれたそうです。

更には風向きのせいか、花火のカケラがボロボロと桟敷席にまで落ちてくる!これはすごい。みんな髪の毛にまで花火のススを付けながらも頑張って最後まで見続けました。

最後の連続打ち上げも素晴らしかったですね。しかし降って来るススもすごかった…。そして帰り道もすごい人出で大変でした…。私は王子達が迷子になりはしないかとそればかり心配。でも無事に帰って来られました。
素晴らしかったけど、当分(一生?)行くことはもしかするとないかも…。どうやら冥土の土産になりそうです(笑)。
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