福田繁雄(1932-2009)は長年にわたりグラフィックデザイン界のトップランナーとして活躍。少年時代を母親の故郷である岩手県二戸市で過ごし、岩手県立美術館のロゴデザインも手掛けた岩手県ゆかりのデザイナー。視覚のトリックを利用した独自の作風によって 『日本のエッシャー』 とも呼ばれる。2009年に急逝した福田繁雄の回顧展としてDNP文化振興財団所蔵のポスター210点、二戸市シビックセンター福田繁雄デザイン館所蔵の立体作品約100点に加え、初期の貴重なアイデアスケッチなどを展示。福田繁雄の全貌に迫る過去最大規模の回顧展。 福田繁雄は岩手県ゆかりのグラフィックデザイナーです。オリンピックなどの様々なポスター作品を始め、立体だまし絵作品を数多く遺した現代アートの旗手です。岩手県二戸市にルーツがあり、そこのシビックセンターというところに立体作品の多くが所蔵されています。今回は岩手県立美術館の特別展示に、高校PTA研修旅行として出かけてきました。
このPTA研修旅行の手配が、ほんっとうに大変でしたわ…およそ半年前から始動し、旅行社との折衝、細かい打合せ、参加者募集、当日の気配り目配りなど、ああツアーコンダクターってこんなにも大変なのか!!と大変に勉強になりました。旅行社は小社がいつも大変お世話になっているM観光の担当KJさんにお願いしたのですが、こんな細かいことまで対応してくれるなんて(というかそういう要求をするムチャクチャなオバチャン修学旅行)、ほんっとうに旅行社の人はエライ!と思いました。皆さんも私達のように旅行社の人をあんまり困らせないように…(苦笑)。
ということはさておき現代アートの企画展は良かったです。昨年度は参加しただけ(お客さん状態)のPTA研修旅行、こちらは印象派の絵画の特別展で私はそれも結構楽しみましたが、皆さんの意見は現代アートの方が面白い、とのこと。好みがそれほど気にならないのが現代アートのいいところ。
福田繁雄氏は本当に数多くの立体作品を遺していて、どれもこれも見ていて飽きないです。またポスターの斬新さ、60年代70年代にこの作品とは、衝撃的です。視覚に訴える芸術って本当に大切ですね。
なかなか美術館に足を運べない私にとって、よい経験となりました。来年も何か観に行きたいなぁ。
評価:




(PTA研修旅行のホステス役も本当にみんなよく頑張った!)
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