発行されたばかりの 『名もなき毒』 がもう3位!例年 『ハリーポッター』 は一時期ほどのブームは去ったとは言え今でも売れ筋No.1の座は不動。それにしても劇団ひとりさんの本が2位とは…2位と聞いても触手が動かないのですが様々な書評の中には 『本気で直木賞狙える』 との声もあり、かなりの純文学系?なのか?
ベスト10内に3冊もマンガが来ているところがスゴイですね…っていう私も今年はかなりハチクロにはまってしまい、実は単行本も揃いオフィシャルファンブックなるものも買ってしまい、ああ…てな感じですが(笑)。『生協の白石さん』 も流し読みしましたが、それで十分なのがちょっと残念、もう読まないと思う。
オススメが10位以下に入ってしまったので15位までお届けしていますが、12位 『夜市』 恒川光太郎デビュー作で必読です。13位 『赤い指』 もなかなかでした。しかし今回は(も?)ほとんど私が読んでいない本がランクインでちょっと寂しいですね。でも小説に実用書にマンガとジャンル様々で、なかなかランキング結果としては面白いものになったのではないでしょうか。
その他様々な本、マンガに関するランキングが今号には掲載されていますが、ちょっとだけご紹介します。
【好きな作家 男性編 / 女性編】
1位 村上春樹 296pt 宮部みゆき 321pt
2位 東野圭吾 259pt よしもとばなな 239pt
3位 京極夏彦 243pt 恩田陸 220pt (4〜20位割愛)
【好きなマンガ家 男性編 / 女性編】
1位 浦沢直樹 324pt さくらももこ 285pt
2位 手塚治虫 275pt 二ノ宮知子 270pt
3位 井上雄彦 256pt 矢沢あい 251pt (4〜20位割愛)
好きな男性作家は毎年ほとんど村上氏です。2位以下は時々入れ替わりますが、このところずっと1位はハルキさん。
女性作家もポイント数でも分かるように、宮部氏は不動です。これを追い越すのはかなりのヒット作が求められるでしょうね。
好きな男性マンガ家もここ数年はずっと浦沢氏がダントツ1位!嬉しいですねっ。今年はPLUTO効果か、手塚治虫が2位につけてます。
井上雄彦氏、私の世代は迷わず 『スラムダンク』 です。なのにCATVで放映中のアニメ スラムダンクの宣伝文句では
『リアル、バカボンドの井上雄彦が送るスラムダンク』 違ーう、
『スラムダンクの井上雄彦が送るリアル、バカボンド』 でしょーっ!といつもツッコミ入れてます。
来年も楽しい読書ができますように。皆様からのオススメ情報もお待ちしております。
今年話題の本
その2
強力オススメ