語彙の獲得とは
月1回のことばの教室です。第2王子は 『きょうしつのがっこう』 と呼び、通級を楽しみにしています。しかし今日は私にとってかなりショックな事実に直面してきました。
もうすぐ5歳、ということで改めて語彙獲得度を確認するテストをしたのですが、その結果によれば第2王子の語彙獲得程度は 【満4歳程度】 だそうです。およそ、1年の遅れです。その事実にちょっとショックを受けていたら、先生の一言 『1年って結構大きいですよね。』 に激震を受けてしまいました。
固まって動かない私に、先生も失言に気づいたらしく、その後はフォローの嵐が続きましたが(苦笑)、結局のところ遅れは遅れであり、その獲得にはやはり個人差があるので見守っていくしかない、という結論に至りました。
あくまでも目安だと強調する先生、1年かけて1年分成長する子が多い、という目安であって第2王子は1年かけて1年半分伸びるかもしれないし、それはこれからの様子を見なくては分からない。ただ親を始めとする周囲の大人が、この子は言語を獲得するのがやや苦手である、ということを認識していれば、ちょっと難しい語、分からない語が出てきて迷っている時に助けてあげることができる、という認識でいればいいと言われました。
今日ほど 『発達障害』 という言葉が頭をグルグルしたことはありません。
でもいずれにしても事実は事実として受け止めなくてはならない、その上で第2王子にとって何が一番いいのか、何をしてあげられるのか、を考えるのが親の務めだな、と改めて思った次第です。
脳の活性化は身体の活性化から。とにかく運動、歩きましょう。と今日も言われました。子どもも大人もしっかり活性化しなくちゃ。