さくらんぼ算とは?
最近王子達は元気なの?と聞かれますが、元気にしております、いつもお気遣いありがとうございます。単に私の王子日記が更新されないだけなのでございます…。さて第2王子の小学校生活も、当初心配していたよりはずっと順調でどうにか毎日の宿題もこなしております。それにしても第1王子から数えること7年、やはり学校の勉強の仕方は大きく変わっているようです。
第1王子の時も漢字の書き順があまりにも私と違うのでちゃんと教えてんのか?担任の先生に確認したら、なんと時代を経て 『書き順の変更がある』 との事実を知りビックリ仰天しました。文科省により数年に一度漢字の書き順は見直しがあり、私達が子ども時代に習った書き順と明らかに違う書き順の漢字が既にいくつもあるそうです。皆様もお子さんとのバトルにならないようご注意(笑)。
さて第2王子が小学校に入り、私が特に驚いたのは以下の2つです。
◆さくらんぼ算
くり上がりのある足し算8+7などはどのように考えるか。
8+7=8+(2+5)=(8+2)+5=15
と考えるよう指導しています。
つまり、最初の8にいくつを足せば10になるか?そこで、足す数7から2を先にもらって計算して10を作り、残った5を最後に足す。この内容を記述する方法を 『さくらんぼ算』 と言っています。って知ってましたか?私は第2王子が持ち帰ったプリントで初めて見ていたく感心し、先生に第1王子の頃はこんなのはなかったですとお話ししたら、結構昔からやってますけど…とのお話。ええっそうなのか?ちなみに面倒くさがってさくらんぼを省略するとテストでは減点の対象になります… 『分かってるから書かなくてもいいんじゃない?』 なんて指導してごめん、第2王子。
◆マインドマップ
更に驚いたことに、ある日国語のノートにマインドマップを書いてきました。
マインドマップとはトニー・ブザン氏が提唱した図解表現技法の一つ。表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを図の中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを繋げていくことで発想を延ばしていく図解表現技法。この方法によって複雑な概念もコンパクトに表現でき非常に早く理解できるとされている。 人間の脳の意味ネットワークと呼ばれる意味記憶の構造によく適合しているので、理解や記憶がしやすい。本来は紙とペンで描くものだが、コンピュータ上で描くための専用ソフトウェアもいくつか存在する。なお 『マインドマップ』 という呼称は日本国内においてブザン・オーガナイゼーション・リミテッド社によって商標登録されている。
だ、そうです。このブザン氏の名前とか定義とかの部分は読み飛ばしていただき、マインドマップという言葉を聞いたことがある方は私含め多いのではないでしょうか。最近始まった自己啓発手法の一つですね。でこれが第2王子のノートにあったからビックリというわけです。小学1年生にもマインドマップか…時代が変わったのをまざまざと感じました。図解しますと、
すきなもの>めろン プリン
がっこうのこと>しんぶんかかり
とくい>さんすう ぴあの
それにしても自分で 『ピアノ』 と 『さんすう』 を得意だと言う第2王子、その自信もスゴイぞ?私も書いてみようかなマインドマップ。と常に新しモノ好きの私。
◆マイ・スケジューラー
1年生になり本格的に字が書けるようになったら楽しくて仕方がない様子、でも未だに 『た』 と 『て』 をしょっちゅう間違えますが…なんでだろう。 『~だす(です、の間違い)』 とか書いてあるとかなりガックリ来るのですが(笑)。メモ帳に自分のスケジュールを記入したり、ママ宛にお手紙を書いたりするようになりました。この前くれたお手紙には 『ままはなにがすきなの。パパをすきなの?』 とあり、かなーり返信に困りましたけど…(この件についてはツッコミはご遠慮願います)。
文章作成能力を伸ばすために交換日記でもやろうかしら?と考え中。私が小学校の頃、私と兄はそれぞれノートを用意してもらって母と交換日記をしたことがありました。1年も続かなかったと思うけど。こう思うと、私がアレコレ考えついてはすぐにやってみようとするのは、やっぱり母に似ているのでしょうか?