にんにくの町 田子
40年あまりの歴史をもつ田子町のにんにく作り。日本一の品質を生み出す生産者の品質への強いこだわりは土壌作りに集約される。『にんにくを作ることは土を作るということ』 という生産者の姿勢は昭和37年の栽培以来変わらずに一貫している。田子町は昔から田子牛などで知られる畜産の町であり、ミネラルや鉄分を豊富に含んだ堆肥を生産し環境保全型農業を推進している。9月に植付けをされたにんにくの種は10ヶ月間じっくりと愛情を込めて育てられ、翌6、7月に収穫される。冬の厳しさに堪え忍んだ真っ白で身が引き締まった糖度の高い大粒の 『たっこにんにく』 良い土と生産者の努力によって高品質を誇る自慢のにんにくである。(JA田子ホームページより抜粋、写真も)
↑田子町のニンニクモニュメント
北海道の旭川でTNさんファミリーにお会いした際に
『有名な田子のにんにくが食べたい』 とのリクエストのお約束をようやく果たすことができました。田子町は私の住むH市から車で30分弱。行こうと思えばいつでも行ける距離なのですが、なかなか行く機会がないものです。

インターネットで調べると、田子の農協及び各農家ではにんにくの産直はほぼ終了寸前。こりゃマズイぞ…田子まで出かけなくちゃ手に入らないかしら。
と思っていましたが、一応市内の観光市場に行ってみると、まだありました!良かった良かった。
ニンニクは八百屋さんにありましたが、県内産のニンニクはたくさんあっても
『田子産』 と銘打っているのは案外在庫が少ないんですよね。1袋ずつTNさんと実家に送ることにしました。更にテレビで放送されていたというニンニク味噌も探してみたら見つかり、甘口辛口とあり両方買ってみることに。これだけじゃ寂しいからニンニクパウダー入り?の唐辛子に干し菊も買いました。
何だか可愛いニンニクポスト→
干し菊もH市の名産品です。菊の花をむしり、軽く熱湯でゆでて干したものをシート状にして乾燥させてあります。我が家ではお味噌汁に入れたり酢の物に戻して入れたりしています。
H市へ引っ越してきたばかりの頃は、菊なんて高級料亭で出るものだと思っていたのでこうして普通にスーパーなどでも手に入り、日常の食卓に上がっているのを見て贅沢だなぁと喜んだものです。
もちろん今でも我が家では私も第1王子も菊のお味噌汁は大好きです。
←芸術的なニンニク電灯
【菊入り味噌汁の例】
●サトイモ(真空パックがラク)/絹ごし豆腐/菊(最後に鍋にはなすだけ、ゆでません)
●大根/人参(千切り)/高野豆腐(こちらでは凍み豆腐と言います)/菊(同じく最後にはなすだけ)
お好きな具でどうぞ!
ちなみに私はまだニンニク味噌を食べたことがありません…実家の両親も喜んでくれたので私も買ってみようかなと思います。何に使うかな、キュウリにつけたりしてそのまま食べるかな?
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