オアゾの1階から4階の一部分が丸善ですが、まず1階のフロアに足を踏み入れた途端ニヤニヤ笑いが止まらなくなってしまいました。ホント、すごいんです。平積みの棚の多さ、ディスプレイの見事さ、そして雑誌類の豊富さ。首都圏だけでしか買えないレアな雑誌はまだまだあります。
『田園都市ライフ』 とかいうのもあり、TQ田園都市線沿線に住む人々のライフスタイルを提案しているらしいですが、いつの間にかこんな雑誌が作られるほど田園都市沿線も高級住宅街?になったのやら。
だって 『田園都市線』 ですよ。どういう意味かご存知ですか?『田園』 と 『都市(渋谷)』 をつなぐ線、という意味なんです。 『東横線』 は 『東京(渋谷)』 と 『横浜』 をつなぐ線でしょ。TQの路線名の付け方って安直だよね。
話が思いっきりズレてきましたが、とにかく雑誌だけでもすごい量。実用本(手芸など)の棚を見て、詩集や歌集の棚を見て、探していた詩集を店員さんに頼むとやはり素晴しいレファレンス能力。本当に東京に来て気持ちいいのは店員さんの態度が非常にいいこと。H市の悪口を言っているわけではないのですが、どうもフレンドリーすぎる(お客にタメ口)店員さんって私は好きじゃありません。
目的の詩集も見つかり、プレゼントにする本も見つかり、更には絵本コーナーで王子達への本も買う始末。本はH市でも買えるのに…何のためにオンライン書店があるのか…と思いつつも、やっぱり店頭で選んで買う楽しみには勝てないですね。久々に見る丸善のブックカバーも嬉しく、洋書コーナーや文房具売り場もじっくり見ようと思っていたら時間がなくなってしまいました。
文房具売り場では結局、自分の名前の一文字のハンコを買いました。個人情報流出ですが(笑)あんまり可愛いのでお見せしちゃいます。2個で1000円でした。友達が手紙をくれるときにいつも自分の名前の一文字のハンコを押してくれるので羨ましいなぁと思っていたので、ちょうどいいのが見つかって嬉しいです。