搭乗すると確かに狭い。席は通路をはさんで2席と1席!36人なんて観光バスより乗れないじゃん。しかし乗り物に強い王子達は臆することもなく、第2王子は早速ベルトを自分で着用し 『おもちゃおもちゃ』 と騒ぐ始末。『飛んだらもらえるからねーっ』 と言う私にスチュワーデスも 『もうちょっと待ってね』 と笑顔。
私達の席はちょうどプロペラの横。グルグル回り始めるプロペラ、恐ろしい…しかし第1王子はマンガを読み、第2王子はおもちゃのことで頭が一杯らしい。1人ビクビクしている私をよそに、スチュワーデスは階段梯子を引き上げ出発。まさかこんなことになろうとは…。
スチュワーデスはもちろん1人、機長の他に副操縦士がいたのかは不明?(きっといたでしょう、いたに決まってる…)。お客は1/3ほど。フライトは30分だそうで、電車なら5時間近くかかる所を30分はありがたい…思っていたほど気流の乱れもなく、第2王子はおもちゃをゲットし、無事釧路空港へ着きました。
それにしても揺れずに助かった。スチュワーデスに話すと 『いつもはもっと揺れるんですよ』 と笑顔。揺れていたら笑顔どころじゃなかったっ。降りる際もタラップを下り歩きます。
最後に降りた私達、空港内に入ったら回っている預け荷物はうちのだけでした。36人乗りにもこうした利点はあります。
それにしてもすっかり飛行機に慣れた第2王子、この頃では 『安全確認のしおりをご覧ください』 のアナウンスにマジメに応えてしおりを開く様子に、第1王子と私も感心しきり。そういえば第1王子もこのしおりが妙に好きだったなぁ。面白いのかな。
※最近スチュワーデスのことを 『キャビンアテンダント』 とか 『客室乗務員』 というそうですが、私にとってはあのお姉さん達はやはり 『スチュワーデス』 です。
可愛い旅客機
見ている分には…