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DaisyAKM Archives

読書と映画と観劇と

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Dr.コトー診療所2006

img20061015.jpgいつかは行きたい志木那島
ついにDr.コトーが再開です。この続編、本当は2年位前に放映される予定だったみたいだけど何で延期になったんだっけ?コトーを演じる吉岡くんも私生活に色々変化があったようですが、またコトーに戻れて良かったのではないでしょうか。

以前と全く変わらないのはドラマの設定舞台となっている架空の島 『志木那島』 のロケ地、与那国島の海の美しさ。同じ国とは思えない美しさにボーっとしてしまいます。

そして何よりも嬉しいのは主題歌が以前と同じく中島みゆき 『銀の龍の背に乗って』 なのです!前回もエンドロールでイントロが始まると、涙が出そうになりました、そして海を背に走るコトーの自転車姿を見てまた涙。ああ、フジテレビの戦略に思いっきりハマりっぱなしの私(笑)。

今回新キャラとして、島の新しい看護士に蒼井優ちゃん、そして東京にいるコトーの学生時代の嫌味な同級生に堺雅人が出ています。この2人映画 『ハチクロ』 花本コンビ じゃないですかっ。しかしハチクロではすごーく気の良さそうな花本先生を演じていた堺さんが、このドラマではすごー傲慢な医者を演じていてまるで別人っ。役者さんってスゴイですね。

第1回から半泣きでしたので、恐らく今後もほぼ全回泣くでしょう、お得です。それにしても吉岡くん演じるコトー先生はあまりにも 『いい人』 なので、これが終わったら今度は極悪人の役を映画とかで演じてみて欲しいですね、そのギャップに結構行けるかも。

公式HPの 『和田さん写真館』 は毎回かなり楽しめます、ドラマをご覧になっている方はぜひ見てくださいね。

評価:(やっぱり主題歌は命)
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温室デイズ*瀬尾まいこ

img20061001.jpg大人達は中学生活は温室だと言う。社会はもっと厳しいのだと。でもここは息苦しくて狭くて、早く逃げ出したい場所だ。でもどこにも逃げ出せる所はない。自分で自分の居場所を見つけようとする中学生の日々を、現役中学校教師である著者の目が捉える。『野性時代』 連載に加筆修正。
(瀬尾まいこ)1974年大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒業。『卵の緒』 で坊っちゃん文学賞大賞を受賞しデビュー、『幸福な食卓』 で吉川英治文学新人賞を受賞。著書に 『図書館の神様』 『優しい音楽』 『強運の持ち主』 など。


現役中学校教員である著者が中学生を主人公にした本作。大人達から見れば 『温室』 のように暖かでガラスに囲まれ安心して暮らせるかのような中学校生活は、実は子ども達にとっては息苦しい世界でしかないことを、正面から捉えた作品。

主人公の一人称は同じ中学3年であるみちると優子が交互に入れ替わります、この趣向も面白い。みちるはみちるの信念を貫きたいと思い、優子はそんなみちるの一途さを直視できず別室登校になりやがて不登校教室へ行くことになる。こう書くと、逃げないみちるとすぐ逃げ出してしまう優子、のように見えるが問題はそんなに簡単なことではない。

誰しも直面しなくてはならない厳しい現実がある、しかし時にそれは直視しがたいほどの辛さを伴うこともある。それから一旦退避する、というのは実は大変賢い方法なのだ。
それを知っている優子はみちるにも退避して欲しいと思う。しかし一本気なみちるにはそれができない。

大人になる、ということは徐々に自分の置かれている環境を理解し、時に対決し時に退避する、という能力を身に付けていく、ということだと思う。その発達途中にいてどちらも自分ではまだ判断し切れない中学生達は、実は一番苦しんでいる存在なのかもしれない。

しかし、2人はお互いのことを思い、できる範囲でお互いをフォローし合う。『クラス全員のパシリ』 を自称する斉藤君も、不良の伊佐君も、優子やみちるを時に助けてくれ、それに2人とも気付いているのだ。

誰しも1人きりではなく、誰かのために存在している。そのことを自覚した時から人生は変わってくる。
逆に言えばそのことに気付かないでいる人は、歳は取っていても永遠に本当の友情にも気付かないし、大人にもなり切れない。

そんなことを考えた作品でした。瀬尾まいこはやっぱりいいなぁ。

評価:(5つ満点)

レポート速達提出再び

img20061015.gif秋スクーリング万歳!
またしても今月もレポート速達郵送です…何度も申し上げておりますがレポートは試験を受けたい月の 【2ヶ月前15日事務局必着】 です。今月は何と15日が日曜日!これは危ない、14日(土)までに必着にしなきゃ…って先月から思っていたのにっ!

今月は本当に危なかったです。最低でも2科目、4単位分レポートを出さないと今年度中の卒業がまたしても危うい!危うすぎる私の人生!

とか思いながら、レポート書いてました。
しかし今夜こそ完徹、と思っていたのにやっぱりできなかった。もう完徹はムリですね年齢的に…。

前日14日土曜日、集配郵便局と大学事務局へ電話。
事務局へ電話し速達で出して間に合うとのことだが、明日日曜日着でも大丈夫か?と尋ねると…
『通常15日が日曜日の場合は締切は14日到着分なんですよ』
背筋が凍る私………。

しかしっ。
『でも今は秋スクーリング期間ですので明日も事務局は開いてますから速達は受け取れます』
だって!!!秋スク万歳!万歳!万歳!

ということで、万歳三唱してないで、本当に本気出して卒業目指して行きましょうよ、と自分に言いたいです。反省。
※本音はやっぱり私ってツイてるかも…とか思ってしまう、このご都合主義。

東京子ども図書館講演会

kodomonohon.jpgrousoku26.jpg東京子ども図書館は1950〜60年代にかけて東京都内4ヶ所で始められた家庭文庫が母体となって生まれた私立図書館。1974年に東京都から公益法人の認可を受ける。現在児童室、文庫の他に研究資料室があり、講習会の開催や出版など子どもの本と図書館の質の向上のため様々な活動を行っている。依頼により講師の派遣も可能。97年東京都中野区にレンガ作りの新しい建物が完成。主な出版物に 『おはなしのろうそく』 シリーズ、『私たちの選んだ子どもの本』、『子どもの本のリスト』 がある。

図書館の読み聞かせサークルのメンバーの方にお誘い頂き、東京こども図書館の講師の先生方のストーリーテリングの講演会に行って来ました。何と言っても児童図書館の先駆けである同館、そこの先生方が来て下さるという企画!当日は子ども図書館の先生が2人、サークルのリーダー1人がストーリーテリングをしてくれました。

ストーリーテリング とは、文字通り 『お話を覚えて話して聞かせる』 という手法です。当然話者は 『覚える』 ことが必要です。まず覚えるのが大変じゃないか…と思うのですがサークルの皆さんに聞いてみると、覚えて話すと聞き手である子ども達の表情を見ながらできるので手応えを感じやすいとのことでした。でもやっぱり長い物語を覚えるのはスゴイ技。

講演は2時間、聞いたお話は次の6つです。
●風の神と子ども ●チム・ラビットとはさみ ●おなべとおさらとカーテン
●六人男、世界をのし歩く ●北斗七星 ●光り姫

日本の昔話と海外の昔話が盛り込まれており、どれも楽しめました。
お話の技を盗むどころか、私自身が子どもに帰ってお話を堪能してしまいました、それくらい惹きこまれてしまったのです。

ブログ3周年

birthday.gif気が付けば3周年
このブログもおかげさまで 3周年 を迎えました。いつもかなり更新が滞りがちですが、一応続いておりますのはいつも見てくださる皆様のおかげさまでございます、ありがとうございます。
好き勝手なことを書いてるだけのこのブログを見てくださり、更にコメントもくださる皆様、いつも本当にありがとうございます。

元々のきっかけは、本を読んだり映画を観た感想を残せれば面白いかも、と始めたブログですが、始めるとあれもこれも書きたくなって親バカ日記も多いし色々お見苦しい点が多いかと思いますが、全て私が勝手にやっているためと言うことで、何卒大目に見てくださるようお願い申し上げます。

最近このドリコムのユーザインタフェースがメチャクチャ悪いのですが、記事も600件を越えてしまい今更引越作業をするのも大変なので、今しばらく様子を見たいと思います。

ブログに記事とすることで、自分の中では何となく考えていたことが整理され、明確になったことはこれまで非常に多いです。本当に自分のためのブログではありますが、それをいつも見てくださる皆様には感謝申し上げております。

今後ともよろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。
コメントもお待ちしております♪

Arne アルネ

arne17.jpgイラストレーター大橋歩氏自身による、企画/編集/写真取材で作られている大橋さんのこだわりがぎっしり詰まった雑誌。内容もさながらレイアウト、イラストのセンスの良さで、持っているだけで嬉しい雑誌。最新号は17号。
(大橋歩)1940年三重県生まれ。多摩美術大学卒業。イラストレーター。衣食住全般にわたる本を数多く出版。2002年、企画編集/取材/撮影全てを自身で担当する本誌を創刊。 

前々から可愛いデザインで気になっていた雑誌、アルネ。最新号17号をプレゼントで頂きました、とっても嬉しかったです!表紙も私の好きなボタンがたくさんで可愛いし、何より今回の特集が私好みです。

一番気に入った特集は 『COW BOOKSの移動古本屋仙台に行く』 。トラックに古本(主に絵本が多い)を積んで東京から仙台へ。たくさんのお客さんがお買い物をする様子と買った本を嬉しそうに抱えて写真に収まっている姿が、眺めていてこちらも嬉しい気分になります。

それにしても大橋さん、写真も全部自分で撮ってるのかな?なかなかな腕前ですよ。写真って難しいですよね。でも企画、編集からページ割までぜーんぶ自分で雑誌を作るって、いつかはやってみたい 『夢』 ですよね。

大橋さんの会社 イオグラフィックから販売されている文房具類や雑貨類もこだわりがあって素敵です。ただお値段が結構しますけど…。
シンプルな中に大橋さんのこだわりがギュッと詰まっていて、大好きです。

手元にあるだけで嬉しい雑誌、アルネ。雑貨と一緒にちょっとしたプレゼントにしてもいいですね。

評価:(やはり人生はこだわりが大事)

雑貨天国Vol.2

1008_01.jpgやっぱり手作りは可愛い
久々にM市へでかけ、いつもお世話になっている雑貨店Hさんに行ってきました。Hさんは最近移転され、以前はお店は2階でしたが1階になり、フロア面積もほぼ倍!ベビーカーのお客さんにも優しい、ますます素敵なお店になっていました。

以前は小さなコーナーだった手作り雑貨コーナーが大きくなり、一箇所のみならず店内のあちこちに置かれていること、本・雑誌のコーナーがますます充実し見やすくなっていること、手作り用の生地にボタン、テープ類も増え更にレトロなミシンがディスプレイとして出現!いい感じです。こういう昔のミシン、実家にもおばあちゃんの形見としてあったけどもう処分してしまっただろうなぁ、今ならもらうのに…と思い出しました。

1)手作り文庫本カバー
前々からこの手作り作家さんの作品は気になっていたので今日こそはポーチを買おうかな、と思っていたら同じバンダナ柄で文庫本カバーがあり、ついそちらに手が伸びてしまいました。この鳥さんの柄がすっごくお気に入り。
1008_07.jpg
2)手作りティッシュカバー
やっぱり好きなものは 『イチゴ』 と 『ドット』 。そして 『赤』 。3拍子揃ってしまったらもう、うちへ連れて帰るしかないでしょう。このイチゴのレトロな感じと大きめのドットがお気に入り。

通信大学試験

img20061009.gif長靴で試験
本日初試験です。今年度中の資格取得、本当に大丈夫なのか?
それにしてもすごい日に試験でした。

試験会場は新幹線に乗り30分のM市。H市では会場がないので受験できないのですっ。更に今朝は昨日からの大雨で 道路冠水 、車が出せずタクシーを呼ぶも指定した美容院まで行けず、迎え先を公民館にしてもらって何とかそこまで行きました。

途中ブロック塀にまで登りました。ひざまでの長靴買っておいてよかった…(町内ドブ掃除用)。

駅に着くとJR在来線は運休、新幹線は通常通り運行ですが、みどりの窓口も券売機も恐ろしい行列。駅員さんに 『次の新幹線でM市まで行きたいんですっ』 とムリ言って、切符ナシで新幹線に乗り、結局車内でも車掌さんに会わずに着いてしまいました。

精算窓口でも散々言い訳して何とかH市からと信じてもらえ(?)、タクシーに飛び乗り試験にも間に合いました…。

試験は1科目45分、2問ずつ設問。45分は短い!2科目とも終了の声がかかっても書いておりました…そして何とか終わった。やっぱり時間配分が大事だな、と実感しました。

それにしてもM市は雨もないし、まだサンダルのお姉さんもいっぱい歩いていて、この長靴どうしよう…幸いにしてブカブカジーンズをはいていたので裾の中に隠し(隠れてないよ)、お昼ご飯をゆったり食べていつもの雑貨屋さんへ行きました。ってやたらに開放感出まくり…(笑)。

来月は雨じゃないといいなぁ。
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急にアクセス数が増えていて、自分でもビビリ…(笑)。10/10でブログ開設10周年!日付が追いつくよう頑張ります。
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プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
兼業主婦
趣味:
読書 映画鑑賞 観劇
かぎ針編み プール
ハマッてます:
車が新しくなりついにiPodがつなげる環境に!すごいぞ技術の進歩!
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