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読書と映画と観劇と

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早起きの習慣

img20060925.gif三文っていくら?
仕事を始めて2週間が経ちました。幸いにして職場の方々ともこの頃は仲良くして頂き、マニアックなDVD(笑)をコピーして頂いたり、子どものお料理の本を貸して頂いたりなど、どうやら馴染んできた模様です。ってどこでもこうしてすぐに馴染んでしまうのは、やはり多すぎる転職経験の賜物でしょうか?単にずうずうしいだけか?(笑)

それにしても数多くの職場を経験した私にとっても、始業時間の早さはこれまでで最高です。【8:15 始業】 なんて経験したこともない!一番これまで早かったのは最初に就職した正社員の会社で、そこですら 【8:30 始業】でした。しかも15分からというお約束なのに、色々ありまして 8:05 には着席していて欲しいとの上司のお言葉…その上司の意向ではなく更にその上の上司の意向であるとは言え、『約束違うじゃん!』 ともさすがに言えず、頑張って通っております。

というか人間やる気になれば行けるものですね。ってギリギリな日も多いですけど(苦笑)。保育園でもきっと 『第2王子のお母さん続くのかしら…』 と言われていたに違いないが、とりあえず2週間は続いてます。ってまだ2週間しか経ってないのか…でもあれほど週末はダラダラとしていた私が、なんと朝7時には寝ていられなくて起きてしまうという、素晴らしい相乗効果がもたらされております!

やはり 『早起きは三文の得』 なのか、人間と言うのは習慣さえ身につけられれば恐いモノなし!なのかもしれません。何と言っても遅刻常習、寝坊常習であった私が早起きできるようになったのは素晴らしい。この調子で人生頑張りたいものです。

とにかく時間がいっぱいあるっていいものだなぁ。と今更何言ってるんだか…。

ただ今の悩みは好きな時間に接骨院や歯医者に行けないことですかね。ああそろそろ背中の痛みが…歯医者もまだ最終治療が…。その他色々な医者にかかっている私には、平日時間がないのは結構不便です(医者マニアなもので…)。
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戯曲寺山修司論

tarayama.jpg寺山修司とは何者か?
青森県立美術館では昨年に続き県民参加型演劇を開催します。県民参加型演劇とは、県民が出演者となるなど、青森県立美術館が県民と共に作り上げていく演劇です。今年度は30歳までの寺山修司に焦点を当て 『新しい寺山修司を発見する』 ことをテーマに、一輪車やダンスなど様々なパフォーマンスを組み合わせた新しい形の舞台を創造します。『戯曲 寺山修司論』 の一部は 『寺山修司全詩歌句』 (思潮社) より、引用しています。(青森県立美術館HPより抜粋)


なかなか趣向を凝らした演出で、前衛演出家 寺山修司を語ろうという意気込みを感じた作品でした。何と言っても【あの】寺山修司を【戯曲で】論じようというのですから、これ位はやらないとね。

脚本と演出に感動し、市民(プロ・アマ問わずオーディションによる出演者決定)参加型ということでもまた感動し、観てきました。

寺山修司という人を語るには、一言どころか二言三言、それ以上、言葉を尽くしても語りきれないのかもしれません。だから諦める、というのではなく自分の言葉で彼を語ろう、という脚本家の気持ちが伝わってくる、素晴らしい内容でした。

1幕。寺山修司を卒論テーマに選んだ女子大生の部屋に、次々と友達や大家さんや変な人達?が集まってくる。このシーンの意図は?怒濤のように押し寄せる人や情報の中で生きている私達、それは寺山自身も同じだったのではないか。何かの価値観を押しつけられながらも、 『それはおかしい』 『それはこうあるべきだ』 と言う周囲の声に惑わされることなく生きた、彼の生き様。それを女子大生は求め、彼の原風景のある三沢市へと向かうのです。

2幕。彼自身の出生の経緯を基に、虚構をふんだんに盛り込んだ寺山作の長編叙事詩 『李庚順』 の朗読シーン。朗読する役者達、その前で踊るダンサー集団、バックの大スクリーンに映し出される詩の一部。必死で耳で朗読を聞き、ダンスを眼で観て、非常に疲れましたがとても良かったです。こうして寺山修司も必死に耳で様々な音を拾い、眼で様々な物をできる限り見ようとして来たのかもしれない、と思いました。

全体として、寺山修司が固執した(と言われている)母親への想いを中心に描かれた作品です。母さんはなぜ自分を置いて働きに行ってしまったのか。なぜ自分のそばにいてくれないのか。父さんがいないからだ、父さんを奪っていった戦争が憎い。

激しい愛憎の中で、最後のシーン。中学生の頃の寺山と、大学生(大人?)になってからの寺山が、同じように家から出かけるシーンで

『母さん、仕事は?』
『ずっと、いるよ。』


母さんというものは、ずっとそばにいて欲しいもの。ずっと子どものそばにいなくてはいけないもの。それを追い求め続けた寺山の、気持ちが伝わってくる舞台でした。

ところどころ涙ぐみましたが、一番泣けたのは

『僕の誕生日は戸籍上では実際と10日ほどずれている。それを母に問い質すと「おまえは汽車の中で生まれたからね」と言う。実際にはあり得ない話なのだが、僕は大きくなるまでそれを信じていた。』

というシーン。寺山の詩 『もしも住む家がなかったら』 を思いだし、泣きそうになりました。

来年も今後も、ずっとこうした県民参加型の県立美術館主導の演劇が開催されることを願っています。

評価:(5つ満点)

溶連菌感染症

img20060916.gif溶連菌感染症
溶血性連鎖球菌という細菌がのどに感染して、のどの痛み、熱、身体や手足の発疹などが出ます。舌はイチゴのようになります。伝染病です。しょうこう熱もこの病気の一種です。
のどの検査で溶連菌がいることがはっきりしたら、抗生剤を10〜14日飲みます。1日か2日で熱が下がり、のどの痛みも消えます。途中で薬をやめると再発するのできちんと飲むことが大切です。またきちんと飲まないとリウマチ熱や腎炎を起こすことがあるため、指示通りに最後まで飲むことが大切です。
治ってから1ヶ月後に合併症の有無を確かめるため、血液検査と尿検査を受けます。(小児科配付パンフレットより抜粋)


第2王子が溶連菌感染症になってしまいました。

随分前にも第1王子が疑いアリ、だったのですがそれっきりでこの病気のことは忘れてました。伝染病なのでどこかから伝染ったはずなのですが、どこなのでしょう…。保育園では第2王子が初めてだそうで…ああ…。

病気の経過を、記録と皆様のご参考のために書かせていただきます。早めの受診と症状判断により抗生剤を投与したため、すごく軽く済み、早く治ったのだと思います。改めて小児科の先生の判断力の早さに感服です。

ra kra ラ・クラ

rakura.jpg大人のための北東北エリアマガジン
rakra らくらは 『楽暮』 。楽しく暮らすすべを知る方とともに、もっと楽しい暮らしを探していきたい。そんな願いを込めてお届けします。 (本誌目次より) 盛岡市の出版社が発行した北東北3県(青森県、秋田県、岩手県)の情報誌。話題のニュースからコンセプトに合った特集からショップ、レストラン情報まで。何と言っても情報が少ない東北3県のみに絞って雑誌を作ろうという心意気に惚れました。2006年9月号は創刊5号。


以前コンビニでチラッと見かけた時に気になっていた本誌。本屋で立ち読みしてみよう、と探してもないんです。で今回特集が 『小さなミュージアム』 ということで買ってみたところ、取扱いはコンビニが主で書店は少ないのだとか…そういう雑誌もあるんだ。

北東北限定、という地方雑誌にしてはセンスも写真も良く、広告を上手く特集のように見せている(違いますか?)ところも上手い。そのためか、値段も420円とちゃんと抑えてある点が素晴らしい。経営大丈夫かな?とちょっと心配ですが…。

今回の特集もいいですね。のんびりと小さな博物館、美術館で過ごす休日。理想の暮らしです。またH市の記事には、参勤交代の際に使用した江戸への上り道程を追う、という特集もありしみじみ見ちゃいました。こうして暮らしていてもなかなか気付かない小さなお社やお地蔵さんがいるのね。また江戸時代からの標識もあったりして。

文字通り、大人の鑑賞に堪えうる雑誌です。部数を伸ばすのは大変かと思いますが、出来る限り頑張って製作を続けていただきたい、良質の雑誌です。

※最近いつも行く本屋でも置かれるようになりました!立ち読みできるゾ(笑)。

臨時職員

img20060906.gif早寝早起き朝ゴハン
突然ですがお仕事の話が来ました。図書館の2Fが勤務場所ですが、司書業務ではありません。詳しく話すとバレバレなので何となくオブラートに包んで話してみますが、簡単に言って市の歴史についての報告書を出す部署です(ってそのまんまじゃん!!)。

先週電話があり、返事を1日待ってもらいましたが、私の顔も見ずに即決でした。どうやら顔は採用基準にはないようです(笑)。

というのも私の仕事は臨時で、現在正職員の方が家族の方のために介護休暇を取られている間だけなのです。約束では12月までの4ヶ月、ということでちょっと迷いましたが、なかなかこうした専門職に就ける機会はないのでせっかくのチャンス、お受けすることにしました。

市史には様々な分野がありますが、私の受け持った箇所は、民俗調査(地域の風土や風習、社会生活についての聞き取り調査)が既に終了しており、その原稿を校正する、というところです。聞き取り調査もできるならやってみたかったなぁ。考察まで書くわけではないので、誤字脱字や句読点、漢字を直したり、前後の文脈がおかしいところをチェックしたり、原稿全体の体裁を統一したりします。大項目、中項目、小項目、細項目とそれぞれどの数字を振るか、カッコを使うか、などを室長と決めて、それにそって原稿を直していくのが主な仕事です。

レポート速達提出

img20060912.gif最終手段:速達
以前も書きましたが、レポートは 【15日必着】 です。ですから私は今月分の最終便は13日に速達で出すつもりでした。がっ案の定(?)本日14日お昼になってしまいました…。

郵便局にて。『東京HN市ですけど明日中に届きますかっ』 『大丈夫ですよ。5時に届きます。』 局員のお姉さんの顔が輝いて見えましたっ。というか輝かしていないで、来月こそギリギリにならないようにしなくちゃ…。

今月は4科目8レポート出す予定だったのに、結局2科目4レポートしか出せなかった。いくら今週から仕事が入ったからってそれは言い訳です。

ということであと2ヶ月で6科目12レポート…ってちょっとクラクラしてきた。10月からは試験にも行かないといけないし、あれもこれもやりたいことは沢山あるけど、少しレポートに比重を多く置かなくてはっ。

リサとガスパール クリップ

lisagas.jpgやっちゃったよコンプリート
サン●リーのジュース●っちゃん1.5リットルに今 『リサとガスパール』 のクリップがオマケで付いています。
パッケージには 『Collect All 8 !』 とあり、集まるかいなと思っていたのに…気付けば写真の通りコンプリートでございます。

いくつになってもこうした物につられて商品を選んでしまう自分が恨めしい…。しかも必ず最高でも 【2本ずつ】しか買ってこなかったのに、集まってしまった。(2本なら飲めるかと思って…でも余ってます)

リサとガスパールはフランスの絵本のキャラクターで、このウサギのような2人はウサギではなく 『空想上の生き物』 ということになっています。2人は普通の人間の子ども達が通う学校に普通に通ってます、服も着ずにマフラーだけでも怒られないし、お友達も先生も別段気にしてないみたいだし、フランス人って大らかだなぁ(?)。

ちなみにオマケゲッターの方々のブログなどを拝見すると 『おフランスなのに説明書きが英語…』 とありました。確かになぜ~?

どのクリップも気に入っていますが、ブドウが一番凝っててカワイイかな。でもバナナもカワイイ。レモンが好きだからレモンもカワイイ。と…やっぱりウレシイ♪のでした。

スピーカーが!

img20060909.jpg4年目の真実
実は私、すごい機械オンチです。PCインストラクターの経験もあるというのに、すごい機械オンチです。そして今日も、それを裏付けるものすごい発見をしてしまいました。

現在うちで使っているPCはDELL Dimensionで、我が家では2台目のDELLデスクトップです。現在のマシンは第2王子が生まれた頃買ったのですが、新生児育児に忙殺されて、購入後半年してやっと箱から出したというものなのですが、製作されてから4年ということは間違いないです。

個人宅で使用している場合マシンは最低でも5年は持ちます。というのが私の自説です。というかそれ位は持たせたい、というのが希望です。ですから多少動きが遅くなっても、毎年更新毎にバージョンアップするウィルス対策ソフトが年々動きが重くなっても、多少は我慢して使っておりました。

また、DELLのデスクトップは基本的にスピーカーは別売りです(現在は分かりません)。しかもでかいスピーカーでハッキリ言って邪魔でした。なので今回は思い切って、というか私には必要ないと思って最初からスピーカーを買いませんでした。

ところがです。
iPodを買いiTunesを使うようになると、音楽CDをコピーする際にスピーカーがないことの不便さが目立つようになりました。そりゃそうです。でもそれでも今日の今日までやってきました。しかぁし!
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プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
兼業主婦
趣味:
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車が新しくなりついにiPodがつなげる環境に!すごいぞ技術の進歩!
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