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読書と映画と観劇と

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おれは非情勤*東野圭吾

img20060124.jpgミステリ作家をめざす 『おれ』は小学校の非常勤講師。下町の学校に赴任して2日目、体育館で女性教諭の死体が発見された。傍らには謎のダイイングメッセージが!一方受け持ちのクラスにはいじめの気配がある…。盗難、自殺、脅迫、はては毒殺未遂!?まで、行く先々の学校で起こる怪事件。見事な推理を展開するクールな非常勤講師の活躍を描く、著者には珍しいジュブナイル小説。
初出は学研 『5年の学習』 『6年の学習』 他児童向け雑誌。


さて 『ジュブナイル』 とは何か?何だかよく分かっていなかったので検索してみました。

■ ジュヴナイル/juvenile
小説のジャンルの一種。本来の意味は少年期。転じて児童文学の意味で使われていたが、本来の児童文学よりはやや年齢が高い10代の中高生を主に読者対象としていることもあって、10代後半〜20代前半のいわゆるヤングアダルト文学の中でSFやミステリのようなジャンル小説の特徴を持つ一連の作品に対する呼称として用いられるようになった。ライトノベルと混同して使われることも多い。(出典:フリー百科事典 ウィキペディア/Wikipedia) 


なるほど。児童文学から転じてライトノベルのことか。ってライトノベルというのは私のイメージでは中高生向けの、私たちの世代で言えばいわゆる 『コバルト文庫』 ってやつですけど。文学のジャンルも徐々に変わりつつあるということですね。

本作も説明にある通り、小学5年生6年生に掲載されたお子さま向け小説なのです。あとがきには最初は 『殺人』 やら 『リコン』 やらが出てきてPTA総連から文句が来たとか来ないとかありました。しかしこの程度なら問題ないでしょう、という程度なのに。

第1王子があんまり本を読まないのでこれはどうだろう、と買ってみましたが、実際に読んでみると結構大人向けの内容かも?と思ったりもしました。つまり子どもにはあまり面白くないかも(東野サンごめんなさい)。
子どもの反響を聞いてみたいなぁ。

『おれ』 の人物像の描き方がやや足りないけど、お子さま向けでそこまで突っ込んじゃダメなのでしょうか?

評価:(5つ満点)
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帰省

img20060126.jpg《東京駅》 ルネッサンス風の重厚なスタイルで、わが国を代表する駅舎である。だそうだ。

両親が昨年9月に北海道へ引越し田舎生活を始めてしまったため、元実家は兄がもらい独り暮らしをしています。そこへ年末はスクーリングに、お正月は子連れで遊びに行きました。なので一応 『帰省』 かしらね?

行きの新幹線でも子どもたちはもう寝ない…ウルサイし2人席に3人がけは狭いし、やっぱりそろそろ料金払ってでも3人分席を確保するべきなのかしら?でもケチな私には3歳児の第2王子の分の交通費を払うなんてできないわ…。

で東京へ着きました。あんまり周遊券の使い方を分かっていなかった私、滞在期間中(1週間)はJRが乗り放題だそうで、今回はJRを使って実家まで行ってみることに。途中私鉄に乗り換えました。

今年のカレンダー

img20060122.jpgサンドリーヌカレンダー
例年カレンダーはもらいもので済ませているのですが、今年はわざわざ大好きなサンドリーヌのカレンダーをAmazonで探して買ってしまいました。買うのが遅かったのでどこでも売切れ!もう手に入らないかなぁ…と思っていたところへAmazonでたまたま見かけて、嬉しかったです。

私はこのピンククマが結構好きですね。あと女の子の絵も好きです。ソニプラやATでサンドリーヌのシールを売っているとつい買い込んでしまいます。なかなかシールから卒業できない私です。

今はこのピンククマと女の子のシールを表に張ったプラスチックのお道具箱を、仕事用に持参しています。ホチキスやクリップ、カッターなどが入っており、もちろんシールも入ってます…何に使うのやら?

ブラックジャックふたりの黒い医者

img20060124.jpg元旦から映画。初映画はブラックジャックです。なぜだ…。しかしピノコキーホルダーという前売りのオマケに惹かれて子ども用前売り(劇場限定)を1枚買ってしまっていたので、これを使わないと丸損というワケで元旦から行ってきました。

1日だから映画の日なんですね。というワケで私は1000円、第2王子は200円割引券を使用して800円を払い観てきました。
混み具合は上々…じゃなくて半分位ですかね。大人のカップルが半分、親子連れが半分と言った具合でした。

さて心配していた第2王子ですが、思っていたより大人しく、毎週月曜日テレビでブラックジャックを兄ちゃんと見ているおかげか 『ブラックジャックだね』 と最初から最後までちゃんと観られました。

今回も豪華2本立て…と言いたいですが、1本目のピノコの映画は短すぎでちょっとイマイチでしたね。なくても良かったかも…(苦笑)。

『ふたりの黒い医者』 は言わずもがな、ブラックジャックとドクターキリコです。映画前に鍼師 琵琶丸とキリコのことは第1王子にはキッチリ教えておいたので、内容把握はバッチリです。

評価:(5つ満点)

謹賀新年

img20060122.jpgあけましておめでとうございます。

昨年は後厄のせいか、波乱万丈でしたので(?)今年はいい年にするぞ!と意気込んでおりますが、あまり意気込み過ぎても息切れするのでほどほどにしたいと思っております。

まずは最近怠けがちな趣味への復帰を…このBlogも含めてです。

なぜ本を読むのか?なぜ映画を観るのか?なぜ…でも考えなくても自然と 『やりたい』 と思うのが本来の趣味ですよね。その辺も踏まえて、ほどほどにやりたいと思います。

まずは健康。体力。そして充足感ですね。今年もよろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。

2005年を振り返り

2005.png今年も終わりました。毎年の年間目標は 本30冊 映画(劇場鑑賞)10本 ですが、今年はどうだったでしょうか。

【結果発表】
本25冊  絵本含まずエッセイ含む
映画15本 うち劇場11本 ビデオ4本

今年は映画館に割と通えたと思います。お分かりの通り、私はビデオを借りてもなかなか見ることができないのです。1週間貸出でも見られずにそのまま返却、ということもしばしばなので、あまりビデオ屋に行かなくなりました。
観たい映画は出来る限り劇場へ足を運ぶ。そうしていれば、おのずと映画鑑賞率も上がります。

本が目標に届かなかったのは残念ですね。短い本も読んでるのに…。図書館で予約をしてまで借りたにも関わらず、結局読まずに返却した本が今年はたくさんありました。
それはそれでその本との縁がなかった、ということなのですが、予約までしたというのにそこで縁が切れてしまうのは悲しいことですね。

今年も目標を下げず、エンタメ活動張り切って行きたいと思います。

通信大学スクーリング

apple02.gif昨年4月に入学した通信大学のスクーリング5日間が終わりました。
昨年4月期入学のくせに、ぜーんぜんレポートを書いてません…10本も書かなくちゃいけないのに!当然 『留年』 確定です…何やってんだか(実際は3年生編入だったものが4年生に上がります)。

学校司書のアルバイトを始めて司書の面白さに目覚め、いきなり 『司書資格を取るぞ!』 と意気込んだはいいものの、1年で取れるはずの資格に2年かかってどうするのさ。時間はともかく学費が…。ずいぶん高い資格になってしまったものです、トホホ。

大学は東京都H市のMS大学に決めました。他にも2大学ほど候補がありましたが、事務局の対応がとても良かったことと、実家から通えそうな場所はここのみだったのです。

最初はスクーリングにあたり遅刻常習犯の私は大学近くのホテル住まいも考えたのですが、5日間とは言え費用もバカにならないし、早めに予約しないと近郊のホテルはMS大学のスクーリング生でいっぱいになってしまうそうで、12月に入ってからは諦めました。
元実家で兄独り暮らしの家から乗り換え2回もして学校へ通いました。

小説ルパン三世

img20060124.jpg人気作家5人によるオリジナル競作アンソロジー。監修:モンキー・パンチ。ルパンファンである作家たちがそれぞれ描く、ルパンファミリーの奇想天外な物語。『小説推理』 掲載を単行本化。
収録作品: 拳銃稼業もラクじゃない(大沢在昌)/バンディット・カフェ(新野剛志)/1−1=1(光原百合)/深き森は死の香り(樋口明雄)/平泉黄金を探せ(森詠)


ルパンが好きなのは私だけじゃなかった。なんて思っちゃいました。多くの作家さんたちもルパンが大好きなんですね。ってもちろん1作目が大沢在昌だったので衝動買いしてしまったのですが(笑)。

あまりにもルパンファミリーのキャラクターが完璧に出来上がっておりますので、どの作家が書いても違和感は感じないです。なかなか面白い企画だなと思います。

一番仕掛けが難しいのは 『深き森は死の香り』 で読み応えはなかなかかな。『1−1=1(いちマイナスいちイコールいち)は女性作家らしい気配りのある内容になっており、こちらもなかなかでした。荒唐無稽な設定の方が面白いと思いました、むしろ大沢先生のルパンはちょっとハードボイルド過ぎるかな?

こうして考えてみると、アニメのルパンシリーズにもこんな風に大勢の男女の企画スタッフがいるのでしょうか?きっとそうでしょう、あそこまで多くのストーリーを作成するのはとても1人2人じゃムリですもの。

読んでいてアニメ映像を浮かんでしまうほど、それくらいアニメの印象が強烈なルパン。
ちなみにルパンのアニメシリーズはパート3までありますが、最初のパート1ではジャケットの色が緑だっけ?あとパート3ではジャケットはピンクだったりします。で不二子ちゃんと五右衛門の顔がぜーんぜん違っていてすっごく違和感感じます。

とアニメルパン三世の話まで始めると終われそうもないのでこの辺で(笑)。
この本はちょっと頭のひと休み、に最適です。

評価:(ルパンファンだからオマケ1)
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今週の私
急にアクセス数が増えていて、自分でもビビリ…(笑)。10/10でブログ開設10周年!日付が追いつくよう頑張ります。
只今読破中
木皿泉 『昨夜のカレー、明日のパン』
プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
兼業主婦
趣味:
読書 映画鑑賞 観劇
かぎ針編み プール
ハマッてます:
車が新しくなりついにiPodがつなげる環境に!すごいぞ技術の進歩!
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