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読書と映画と観劇と

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1日1件以上

毎日何か1つはやりたいといつも思っています。なので1日のうちいくつもの用事を済ませることができると今日は充実してるなぁ、と自画自賛してしまいます。

■ 結婚祝い
第1王子の担任の先生が夏休み中に結婚式を挙げられたので、結婚祝いを贈ることにしました。私が発起人幹事でございます。クラスで目立つのは困るわなどと未だにおかしなことを考えてしまい、他のお母さん方を誘う時も妙な気の遣い方をしてしまいましたが、どうにか皆さんの『ご苦労さま』光線を頂き無事集金が済み今日の買物となりました。

写真立てを買おうと思っていたのですがなかなか8000円もする写真立てってないものですね。一応下見をしておいて良かったです、デパートS野で7300円の物を購入し、残りで内野のタオルを2枚買いました。

■ お見舞い
前の職場の同僚が入院したので総合病院へお見舞いに行きました。午前の面会時間にギリギリ間に合って良かったわ…と思っていたら、患者様がいらっしゃいません。お友達が先にお見舞いに来ていたのですが、11時から検査に出たとかでお昼がテーブルの上にある12時過ぎでも戻らず。

待合せをした別の同僚とも無事会えた後2人で1時間弱待ったけれどもやはり患者様戻らず。で置手紙をして帰りました。いつでも紙とペンが出てくる同僚の用意のいいこと。今日も手紙に上手にイラストを描いていました、絵心がある人羨ましい。
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ヨガ入門

img20050821.jpgNHK教育を夜つけていたら、5分間だけヨガをやっていました。試しに一緒にやってみるとこりゃいいかも。背中がぐーっと伸びる感じ、姿勢の悪い私には効果的。

早速テキストを購入。合掌に始まり合掌に終わるか。ふむふむ。早速やってみるもののたくさんあるプログラムを覚えるだけでも大変。 『月の礼拝』 とか 『鹿のムドラー』 とか。ムドラーって何?

最近何でもマネっこをする第2王子が私のヨガに合わせて一緒にやるのがやたらにおかしいです。一緒に合掌し手を上に上げてアンテナのポーズ。しゃがんで足を伸ばしてコブラのポーズ。一生懸命私に追いつこうとしている様子が何とも愛らしい。

親子ヨガで親バカ炸裂中!

オリーブせっけん

img20050821.jpgオリーブ色?
皮膚科の先生に 『慢性ジンマシン』 と診断された私、長年ミノンを使って来ましたがあまり肌に良いようでもないので先日から無印良品で買ったオリーブせっけんに変えてみたら、結構いいようです。以前ほど全身がかゆくはなくなりました。オススメです。250円。

身体はジンマシン、手は洗剤荒れでヒドイ状態が続いております。皮膚科も2度変えましたが今の所も周囲の評判が芳しくないので、思い切って総合病院の皮膚科にかかって来ようかと思っています。仕事を辞めてストレスはないはずなのに、失業という新たなストレスに悩まされているからでしょうか?いつまでもストレスから開放されない私…。

刑務所の中

img20050821.jpg花輪和一の人気(そうか?)漫画を映像化。実は刑務所という所に少なからず興味がある私、図書館でも刑務所の全て、というような本を好んで借りて読んだりして勉強中なのでこの映画も前々から気になっておりました。

結論から言うと堀の中の生活は穏やかなもので、人と接触するのが苦手な花輪氏のような人にはピッタリな環境のようです。ピッタリ過ぎてハッキリ言って更正ではなく後退してしまうのでは、と心配になります。

楽しみは食事。特にお正月週間はご馳走が出るそうで、みんなの話題です。ゴハンは3度3度忘れずに食べさせてもらえるし、映画を観せてくれる時はコーラとお菓子がもらえるし、とにかく話題の中心は常に食事。

刑務作業は常に命令されることばかり。トイレに立つのも許可が要ります。でも…こんな生活では到底自主性は育たないのでは?と妙に心配してしまいます。刑務所を出ても社会に適応できず結局また刑務所に戻ってきてしまう人が多いと聞きましたが、その原因としてはこうした刑務所内の生活も多少影響しているのではないでしょうか。

自分で判断せず全てを刑務官に尋ねて許可を得る生活。いざ自分1人になった時判断して命令をしてくれる人がいないとやたらに不安になってしまうのでは。それは子どもも同じですね。子どもを育てることで大切なことの1つは自主性を育てることです。と反省などしてみます。

映画としては終始穏やかに流れていく刑務所生活を描いていたのでやや物足りなさを感じましたが、それが監督の狙いなのかな。原作の特徴ある絵だからこそ、面白い作品なのかも。原作読みに漫画喫茶行きますかね。

【おまけ】
椎名桔平が医務官役で出ています。チョイ役もきちんとこなす桔平、素敵♪

評価:(5つ満点)

乳頭温泉

img20050821.jpg鶴の湯 露天風呂
家族で乳頭温泉に行ってきました。前々から行きたいと思っていたのですが秘湯・乳頭温泉、なかなかな所でした。

盛岡から高速を下り田沢湖方面へ走るのですが、山の中の幹線道路から看板の所を曲がり山道を行くこと、約15分。うちの車と義妹の車以外にも前に4台ほど連なっていたので心配なかったのですが、もしうちの車だけならこんな山道を延々と走っていたら不安になりそうです。しかも途中から舗装が終わり砂利道に!がたがたがったん…でようやく鶴の湯の宿が見えてきました。

こんな山奥に人も車もたくさん。みんな立ち寄り湯の人達です。長逗留できる湯治宿もあるそうですが、半年以上予約で一杯だとか。更に驚くことに携帯が圏外!ドコモもauも。義妹と 『すごーい…』 と絶句してしまいました。

こんなところに1週間もいて携帯もインターネットもない暮らしをしていたらどうなるかな。と義妹と話しながら温泉へ。脱衣じゃなんてあるんだかないんだかなんですよ。みんなじゃかじゃか脱ぐのでこうなりゃ私もじゃかじゃか脱ぐっ。乳白色の温泉に漬かり変色したシルバーリングを見て義妹 『ここは入浴剤じゃないみたいよ』 って。すぐそこに山肌が迫っておりサルなど入ってきそうな雰囲気です。

肌荒れ手荒れに効くかな、と手をしっかり浸けて来ました。帰り田沢湖の光輝く様子がとてもキレイでした。

夜は安比高原のペンション泊。ゴハンはフランス料理フルコースとかでどんなスゴイ料理か?と期待していたらなかなか期待以上。ご主人は盛岡でレストランを経営されていたそうです。第1王子や義妹の子ども達にもマナーを教えながらのお食事はとても良かったです、私は泊まりということで思いっきりワインを堪能ししっかり酔っぱらって本当に良かったです!

死ぬまでにしたい10のこと

img20050821.jpg久々に満点です。構成が完璧で長すぎもせず短すぎもせず、飽きさせもせず場面切替が唐突ではなく大変素晴しい作品です。

主人公アンは24歳。17歳で結婚・出産し実母の家の庭にトレーラーを置いてそこで夫と2人の愛娘と暮らしています。
大学の夜間清掃の仕事を続けながら失業中の夫をなじるでもなく毎日が淡々と過ぎて行きます。その生活にやや退屈を感じているのかもしれない、という描写が仕事中や車の中で音楽ではなく中国語会話のレッスンテープを聴くことでなされています。

そんなアンは体調不良で病院に行き、ガンで余命3ヶ月と告げられます。 『君の目を見て話せないから』 という医者と横並びで座りながら宣告を受け、アンは3ヶ月で何をするべきかをノートに書き出す。その項目が10あるのです。

そのうちの2つが
【誰かが自分と恋に落ちるように誘惑する】
【夫以外の人と恋をしてみる】

アンは夫と娘達を愛していながらもなぜ恋人を見つけ彼と過ごす時間を割いていたのでしょう。

評価:(5つ満点)

Explorer*槙原敬之

img20050821.jpgついに 『世界に1つだけの花』 マッキー版が出ました。即買い…ではなくまたツタヤです。この詞この曲、やっぱりマッキーよね。そう元々オンリーワンなのよ…って何が?

その他ドラマの主題歌などが入っていますが他の曲は割とおとなしめの曲調で特記することはないですかね。やっぱりツタヤで良かった>マッキーゴメン。

マッキー版世界に1つだけの花をどうぞお楽しみ下さい。

ちなみに同じジャケットデザインでサンダーバード君のマッキーベスト版もありますが以前のベスト版で十分事足りておりますので購入は見送りです。

生まれる森*島本理生

img20050821.jpg恋人に別れを告げられた痛手から自棄になっていた主人公の『わたし』。友人の部屋を借り大学の夏休みに限定の独り暮らしを始める。ただ流れていく日常に転機を送り込んでくれたのは高校時代の同級生キクちゃんとその家族だった。陽気な家族とその長兄の雪生との関わりや周囲の人々との交流の中で終わった恋を整理しながら『わたし』は再生の道を辿り始める。第130回芥川賞候補作。

本作はあの(どの?)金原ひとみ、綿矢りさ作品と同時に芥川賞候補作となった作品です。またも芥川賞を逃しましたがいずれ島本氏は芥川賞を取るだろう、というのが大筋の評判です。私もそう思う。

残念ながら2作品よりはインパクトがなかったのは事実。文章力は 『リトル・バイ・リトル』 より上がっているのかもしれないが私としては 『リトル…』 の方が作品としては好感が持てました。というのも冒頭主人公である野田ちゃんは父親の分からない子どもを中絶するのですが、この事実に関する野田ちゃんの想いが余りにも深く描かれていない点。

恐らくは島本氏自身も経験がないことを書いたせいかもしれないのですが、妊娠しそれを中絶する、という行為はそんなに簡単なものではないだろうと思うのです。私自身も経験がないので偉そうなことは言えないのですが、妊娠は2回経験があるのであえて書いてみます。

命が自分の中に宿る、というのは大変嬉しいことでもあり大変恐ろしいことでもあるのです。この命を守るのも失うのも自分に全責任がかかっているかと思うとそのプレッシャーには耐え難いものがある。その大半はホルモンバランスが影響しているのでしょうが、中絶したから簡単に元の生活に戻れるかと言うと決してそうではないのです。

その辺がちょっと設定として甘いかな。野田ちゃんが思い出すのは恋人だったサイトウさんのことばかりだし。しかし複雑な性格の野田ちゃん自身の心を 『深い森』 にたとえ、彼女を取り巻く人々との交流の描き方はやはり上手い。人は自然と自分の癒しとなる、自分に合う相手を探そうとしなくても見つけることができるものなのかもしれないですね。

ってそれは私もそうなのかも?と私の運命の人(笑)を見ながら考えてみる。

評価:(5つ満点)
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急にアクセス数が増えていて、自分でもビビリ…(笑)。10/10でブログ開設10周年!日付が追いつくよう頑張ります。
只今読破中
木皿泉 『昨夜のカレー、明日のパン』
プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
兼業主婦
趣味:
読書 映画鑑賞 観劇
かぎ針編み プール
ハマッてます:
車が新しくなりついにiPodがつなげる環境に!すごいぞ技術の進歩!
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