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DaisyAKM Archives

読書と映画と観劇と

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あゆみ

第1王子の終業式の日がやってきました。前日 『あゆみが来るんだよ』 と言って夫に 『あゆみってどこの女だ?』 とか言われていた王子、無事に 【あゆみ(通知票)】 を持ち帰りました。

現在小学校では以前の【相対評価】から【絶対評価】となり、それぞれの評価は 『子ども自身がどの程度頑張っているか』 を基準になされることになりました。相対評価は【5】が3名ならば【1】を3名に付けなくてはならない、というものですが、絶対評価は5が何名いても1が1名もいなくても構わないのです。なぜもっと早くに導入されなかったのか?それについては日本の社会構造の問題が大きく関わっているのでしょう(?)。

さて小学校低学年は5段階評価ではなく◎○△(二重丸、丸、三角)の3段階評価です。子ども達は自然と◎の数を数えあっています。第1王子は◎の数は1学期と同じでした。増えた分減った所があったので 『お友達と仲良くできなくなったワケ?』 などと意地悪で突っ込むと 『○でしょ。○ならいいのっ』

恐らく担任の先生はとても優しいので◎の数を調整しているのではないでしょうか。それなら全部◎にしてくれればいいのに。親バカなのでそう思っちゃいます。

1学期、算数の4項目のうち実に3つが◎だったので 『もしやうちの王子は理数系か?』 などと思っていたのですが、今回は算数は◎2つになっていました。代わりに国語に◎2つ。嬉しいです。

算数も徐々に文章題が増え、宿題を見てやっている私ですらも 『は?どういう意味?』 と思うこともあります。確実に昔とは勉強の内容は変わっており、表現がおかしいのでは、と思うこともしばしばです。しかしながら知り合いの先生に言わせると、こうした様々な文章表現をこなして行くことも勉強の1つだそうで、子ども達には厳しい時代になっているようです。

無邪気に◎の数を数えて喜んでいられるのもいつまでやら。とりあえず今は 『2学期も頑張った!』 と褒めてやるのが親の務めでしょうか。
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忘年会

今日は仕事納め、そして職場の同僚との忘年会でした。8月末に1年半ぶりに再就職して以来なので職場飲み会なんて久しぶり。今回は講師だけの内輪飲み会だったので、仕事の話から若い人(若くない人のも…笑)の恋愛話まで話題が幅広く、楽しい会となりました。

仕事をする上で大切なこと。仕事内容はもちろんですが、それ同様に人間関係も大切だと思っています。講師の仕事はともすれば実力の見せびらかし合いのような職場も経験してきましたが、お互いの得意不得意分野を理解しながら協力し、助け合い互いの能力を高めることのできる職場に巡り会うことができるのは本当に幸せなことです。その上で飲み会が楽しければ言うことなし(笑)。

来年度も皆様よろしくお願いいたします。また飲み会やりましょう(笑)。

MASTERキートン*浦沢直樹

masterkeaton.jpgダ・ヴィンチ1月号での 【好きな漫画家ランキング】 で堂々の1位の浦沢直樹。私も大好きな漫画家の1人です。

連載終了の 『Monster』 の人気が非常に高く、私も連載1回目から最終回まで読みましたが、あまり私好みではありませんでした。ずっとMonsterの正体はニナでヨハンはとっくに死んでいた、という話だと思っていたので結末は 『???』 でした。
巷では今も高い人気のようなのであまり大きな声で言えないのですが、私と同じく面白くなかったという意見があるはずなのですが…。

その理由は前作 『MASTERキートン』 が本当に秀作だったのです。こちらも1回目から最終回まで読みました。って一体何年オリジナル読んでるんだか…。

マスターキートンは浦沢ファンの間でも人気がかなり高く、原作と漫画を分けた作品としては大変成功した例、とまで評されています。考古学者の主人公、平賀キートン太一が自説ヨーロッパ文明ドナウ川発祥説を唱え学問の世界で生きたいと願いながらも機会に恵まれず、大学の講師を転々としながら副業の保険の調査員でも活躍する、というストーリー。

評価:(5つ満点)

チョコレートと薬

映画のタイトルではなく第2王子の投薬についてです。第2王子の薬嫌いは尋常ではなく、シロップから粉まで色々な物を試しましたがどれもダメです。

かつて第1王子はシロップの薬をスポイトで飲むのが好きで、スポイトを見るだけで『あうあう』と口を開けて待っていてくれたのですが、第2王子は何をしてもダメ。スポイトもイヤ、スプーンもイヤ、直接小さなコップもイヤ。彼に薬を飲ませること自体が大いなるストレスなのです(お互いに)。

耳鼻科では小さな子どもに投薬する際
『チョコレートアイスに混ぜると味が消されるのでよい』
との指導を受けました。更に小児科ナースである夫の従姉妹も
『ハーゲンダッツのチョコレートが一番いい』
との話で、チョコレートアイスに粉薬を混ぜてみたらようやく騙されて飲む(食べる)ように。

しかしたまたま行ったある小児科では
『チョコレートアイスは好ましくない』
と言われ、いつもの小児科では
『アイス…まぁ飲めば何でもいいでしょう』
と言われ、私としても虫歯の心配もあり好ましくないことは重々承知しているのですが、やはり 『薬を体内に入れる』 ことを重視すると、やはりこの方法に頼ってしまっています。

第2王子の保育園は私立認可園なのですが、お昼の投薬を受け付けてくれるのです(医者処方のもののみ)。これは本当に有難い。以前第1王子が通っていた公立保育園は 『薬が必要な状態の時は休むように』 の一点張りだったので、この対応の差には驚くばかり。何よりこの 【苦しく辛い】 投薬を1日1回母親に代わってやってくれる、というのが何よりも有難い、のが本音(育児放棄?)。

でも先日の個人面談で言われてしまいました。
『お薬キライですよねぇ。』
暗に薬持って来ないで下さいねということでしょうか先生…ご苦労おかけしてすみません。

Book of the Year 2003

ダ・ヴィンチ1月号のBook of the Year 2003によれば、2003年度発行の新刊本のベスト10は以下である。
※11位以下は省略、選書はダ・ヴィンチ読者の投票による
1位 陰摩羅鬼の瑕 (京極夏彦)
2位 ハリーポッターと炎のゴブレット (J.K.ローリング)
3位 バカの壁 (養老孟司)
4位 ブレイブ・ストーリー (宮部みゆき)
5位 ZOO (乙一)
6位 グロテスク (桐野夏生)
7位 4TEEN (石田衣良)
8位 PAY DAY!!! (山田詠美)
9位 デッドエンドの思い出 (よしもとばなな)
10位 キャッチャーインザライ (J.D.サリンジャー)

このジャンルばらばらな所がまた興味深いのですが、京極夏彦の妖怪シリーズがこれほどまでにダ・ヴィンチ読者に受けているとは。小説の中に突然出現する 『バカの壁』 も気になります。

乙一、石田衣良など新進作家にはイマイチインパクトが足りないような気がします。吉田修一系のような気がしてどうも私好みじゃないような気がします(吉田修一はつまらなくて途中で止めた)。しかしいずれは手に取ることになるのでしょうか。

山田詠美も既に大御所入りという雰囲気ですが、私は1冊しか読んだことがないので何とも言えません。来年も出来る限り読んだことのない作家の作品にチャレンジして行きたいと思っております。

【2004年課題未読作家】
村山由佳 横山秀夫 島本理生(以下続)

※『バカの壁』がもう本屋にありません。どなたか持っていたら貸してください。

新着本

年末で仕事で慌しく過ぎる毎日の中、自動車文庫の日がやってきました。先月行きそびれたので予約していた本がキャンセルされてたら残念だな…と思いつつ寒い中たどり着くと。無事予約本、桐野夏生 『グロテスク』 が届いていました。

おまけにもう2冊借りたかった本があり、これで年末年始も楽しく過ごせそうです。今すぐにでも読み始めたいのですが仕事や家事育児が大変疎かになるので、仕事納めまでガマンガマン。本当に今桐野夏生にはワクワクさせられます。読了後のBlogにご期待下さい。

積雪小話

ついに積雪の季節になりました。H市における雪の恐ろしさは何と言っても 『路面凍結』 です。H市は強風地帯のため降った雪が中途半端に融けて凍った場合、アイスバーンとなり非常に危険です。

毎朝出勤10分前に車のエンジンをかけます。その際フロントガラスの着氷状態を確認し、車の暖房で溶けそうもないレベルであればやかんにお湯(ぬるま湯で可)を汲んで来てかけて融かします。積雪がひどくなれば(15cm~)この前に 『雪かき』 という労働が加わるのです。冬の朝は早起き。ただでさえ早起きが苦手なのにできるわけがない。

更に第2王子の通う保育園の前の路地が恐ろしく狭く、毎朝ラッシュですごい勢いです。一方通行ではないのですが狭い路地のため 【保育園の送迎の父母は一方通行とする約束で行きましょう】 という通知が毎年春頃来るのですが、雪が降る頃になると皆その約束を忘れたかのように逆走しています。その結果すれ違えず四苦八苦。ぶつけたらそれこそ出勤できなくなると思うのですが…。

カタカタ

未だ歩かない第2王子がついに 『カタカタ』 を押すようになりました。義父が熱心な指導で何度もバーをつかませた結果やっと要領を得たようで、突然カタカタ行ったり来たり。ここぞとばかり 『すごーいえらーいかっこいい~』 とほめまくったので、今のところご機嫌でカタカタ押しています。

第1王子もこのカタカタを押し始めてからしばらくして歩くようになりました。ちょっとだけ光が見えてきた!来月は市の1歳半検診も控えているのでちょっぴりあせりを感じてきたこの頃です。さすがにそろそろほ乳ビンはやめないとマズイだろうなあ…。
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今週の私
急にアクセス数が増えていて、自分でもビビリ…(笑)。10/10でブログ開設10周年!日付が追いつくよう頑張ります。
只今読破中
木皿泉 『昨夜のカレー、明日のパン』
プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
兼業主婦
趣味:
読書 映画鑑賞 観劇
かぎ針編み プール
ハマッてます:
車が新しくなりついにiPodがつなげる環境に!すごいぞ技術の進歩!
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